第387回 答えの扱いは慎重に

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■ 最初は問題がわからないから、答えを見る、のです。

■ しかし、ここに答えがある、ということは、さっさと終わってしまう、あるいはできてほめられる、という誘惑のもとでもあります。

■ 子どもたちの力というのは教えていればわかるし、例えば記述の答えが解答とほぼ変わらない、ということになってくると、もうそれは明らかに答え写しが始まっている、と見た方が良い。

■ とはいえ、答えを見ないと先に進まない。答えを出す方法をすでに子どもが知っている、ということになると、あとは子どもの意識の問題になる。

■ ただ、答えを写していても何にもならない、ということは理解できないかもしれない。自分は答えを見ながら理解しているのだから、別に勉強をしているのと代わりないのではないか?と思いがちです。

■ しかし、まったくできるようにはならない。自分で考えない以上、力はつかないのです。

■ せっかく時間もコストも使って、ただ答えを写しているだけにすぎない練習にならないように気を付けてください。

■ よくできているときは要注意です。

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