第331回 中堅校の合格実績

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■ トップ校の合格実績を塾としては競っているところがあるのでしょうが、実は我が子が受ける学校の合格実績を見てみると、ちょっと考え方が変わるかもしれません。

■ 何もみんながトップ校を狙っているわけではない。大手の塾はクラス分けをしているところがほとんどでしょう。そうなるといろいろな層に分かれるわけで、上位校を受ける層ばかりではない。

■ なので、我が子が受ける学校の合格実績を調べてみてください。

■ どの塾が我が子を入れてくれる実績を持っているのか、実はあまり我が子が受ける学校の受験指導に熱心でない、という塾もあるのです。

■ もっといろいろやり方があるにもかかわらず、上の学校のことしかやらない、みたいなことになってくると、対策がまったくずれてしまうから効果が上がらないのです。

■ 志望校が決まったら、もう、その合格に向けて一直線に向かうべきです。夏以降の対策をしっかり決めていきましょう。


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このままいくか

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長い期間、同じ教室に通っていて、クラスもそれほど変わらず、クラスのメンバーもそう変わらず下位低迷。

このままでは、まあそれほど上は狙えない、から合格できる学校を受ければ良いか、とつい考えてしまいがちですが、しかし、本当に上がらないのでしょうか?

また、合格実績が高い塾に通っているから、何とかなるのでは?と考えている場合も、実はそうはならない。

上位校の合格実績しか出ていない場合は、実は中堅校以下の学校に合格していない、ということでしかないのです。塾側の論理としては「そんな学校は受けさせていない」ということになるのかもしれませんが、しかし、まあ、合格していないと考えた方が良いでしょう。

だから、クラスが変わらずこれまでとあまり変わらないということであるならば、この夏から手を打っていないといけません。また、そのまま夏を終えてしまうと、もう秋になってしまい、さらに秋がそのまま進んでしまえば、あまり変わらないことになってしまう。

やり方を変えれば、本人の力はもっと発揮できるかもしれないのに、具体的な手を打たなかったばかりに状況が変わらなかった、というのは結構ある話です。本当にこのままで良いのか、ここでもう一度考えてください。

特に志望校が決まっているのであれば、早めに学校別対策に移行することで、状況は変わります。


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第一志望だけはまず決める

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6年生だから、この夏休みは過去問をがんばらないといけない。

過去問をやる、ということは当然、第一志望、第二志望あたりの学校は決まっていて、その学校の過去問をやることになるわけですが、まだ決まらない、という場合があるかもしれません。

成績が足りないから、本当に狙って良いのかわからないというのが最大の理由のようですが、しかし、そんなことを言っていたら何も始まらない。

そこに入ってもらいたい、入りたいという気持ちがあるのであれば、まず勉強しないといけないわけで、ここは思い切ってやるべきです。

よく「成績を度外視して、志望校は決めるべきだ」とお話しします。どこに入ってもいいよ、と言われたらどこにするか。

というのは、成績を気にし始めると、「やっぱり届かないのでは」が先に来て決められないからです。

決められない、ということは手が遅くなるわけで、さらに決められなくなる。

だから決めてしまいましょう。

安全校は、併願校で考えればいい。

まずはここを狙おう、というのを決めて、過去問の準備を始めてください。


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