ここに入れたいから中学受験をしよう

中学受験をするにあたって、最初から志望校が決まっているご家庭もあると思うのですが、割合はそれほど多くないかもしれない。

だんだん成績がわかってきて、志望校が決まれば良いのではないかと考えておられるご家庭が多いのではないかと思うのです。

が、私は、ここを狙おう、というので始めるの方が良い、と思います。

それだとやることが自動的に絞られる。

中学受験は、それぞれが試験問題をつくる独自入試。したがってそれぞれの学校に出題傾向があります。

だから、これは出ない、というのも決まっている。しかし、それが決まっていないと、一応全部やらなければならない。

これは案外不経済なのです。

というのも、すべての学校に合わせるというのは、途方もない準備が必要になるから。

今の中学受験は「小学生でも解ける」というのが前提ですが、そりゃあ、いろいろな小学生がいるので、相当難しいことでも出して良い、ということになる。

これが、今の子どもたちの負担増につながっているのです。だから、最初から志望校を絞ると結構やることも絞られてくる。

まずはこの学校を狙おう、というのを決めてみて、そこから準備の内容を考えるのは、ちょっとオススメの方法です。



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偏差値50は中学受験と高校受験では違う

中学受験の偏差値表も各塾で公開されていますが、高校受験の偏差値表もやはり比べてご覧になることをお薦めします。

案外、中学受験で偏差値40台の学校が、高校受験では60台に並ぶでしょう。

これは、もともと平均が違う。

中学受験は全体のおよそ16%が受験するのですが、高校受験に比べて集団は上位になっているので、元々偏差値50が違うのです。

だから、中学受験の偏差値表を見て40台だから・・・と考えるのは危険。

中学受験で受験をやめようと思った学校に、高校受験で行くことになった、という話はよくあること。

だから安全校の議論は、公立に行くことと比べなければならないのです。

中学受験の偏差値で学校のランクを決めてはいけません。


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復習の一元化

過去問をやっていて、ここはまだできていない、ここはまだ覚えていない、という分野が出てくるでしょう。

それをどうやって復習するか?

これまでのプリントをひっくり返す、というのはなかなか難しい。

お薦めは、四谷大塚の四科のまとめ、もしくは予習シリーズでしょう。

予習シリーズは6年の下を使う、という方法が、比較的短時間に復習することができる方法でしょうか。

いずれにしても、これに戻る、ということをひとつ決めておいて、最後、一元化していくと、不得手を潰すことが効率良くできるでしょう。



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