急がされた代償

塾で、急いで解け、と言われた子どもたちはたくさんいます。

で、その結果として、慌てて読む癖がついている子が非常に多い、

結果として、今の段階で、ミスのオンパレードになりやすい。

これは、気をつけておかないといけない。

試験で間に合わないというのは、試験の問題が多すぎるだけ。

組み分けとか、模擬試験は、1種類の試験で結果を出さないといけないから、差がつきやすいようにしているので、そういう形式が多いのですが、実は入試はそこまで忙しくはない。

だから、ていねいに解くことを習慣とした方が良い、のです。最終的には「ミスの少ない子」が僅差の勝負を制するのですから。

中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
早めに1校


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メリハリのついた受験スケジュールを

模擬試験の結果が出ると、いろいろ考えることが出てくるでしょう。

特にこの時期安全校をどこにするのか、ということをしっかり考えなければいけません。当然のことながら、合格しても行かないということになると、本当の意味での安全校とは言えない。

どうしても私立、と考えるのならいざ知らず、やはり高校受験と天秤にかけて、ここまででないと、というラインはしっかり引いた方が良いでしょう。

しかし、あまり安全校ばかりを考えていると、ラインナップが消極的になりすぎてしまいます。

止めるのは1校でもいい。あとは実力相応校、挑戦校とメリハリのついた受験スケジュールを組んでください。

あまりに強気ばかりを並べても本来はいけないところですが、実際に「ここを狙うために中学受験をしてきた。それ以外なら近くの公立の方が良い」という場合もあるでしょうから、一概にダメとは言いがたいところがある。

ただ、一般的にはここまでがんばったから、やはり私立には入れたい、という希望が多いでしょう。だから下げる時はちゃんと下げる、しかし下げてばかりはいない。ちゃんと挑戦するべきは挑戦する、というようなラインナップを考えてください。



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自分を変えるのは自分だけ



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模擬試験でルーティンを試せ

ミスを防ぐためのルーティンを決めていますか?

例えば算数については
1)計算はその場で見直す
2)答えが出たと思ったら、もう一度問題を読む。
3)できなかったら、使っていない条件がないかを確認する

ぐらいは、普通にできないといけない。

しかし、もう残りの模擬試験も少なくなっているので、決めたルーティンがしっかりできるか、ちゃんと練習しましょう。

これによって、ミスが減って、正解率が上がれば、合格ラインを突破できる、という子どもたちは多いのです。

いよいよ詰めの作業になってきましたから、正確さを第一に考えていきましょう。


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思っているほど点数はとれない


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