間違えた問題を復習する

摸擬試験では実際に解かなかった問題もあるでしょう。

これを復習すると結構時間がかかる。もちろんやった方が良い場合もあるが、実際に手をつけられなかったのだから、まあ、いまのところ放置でも問題はありません。

が、手をつけて間違えた問題はしっかり復習した方が良い。

なぜ間違えたのか、どこを勘違いしたのか、そういうところを徹底的に調べる。

そして次の試験に向けて対策を考えることが大事です。

ミスしたんだ、ではダメ。ミスは必ず起きるから、これをどう防ぐのか、考えていかないと進歩はありません。

男の子はこういうところが割とさっぱりしているので、相変わらずミスが続くことになるのです。


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覚えることと考えること







併願校もある程度リストアップする

第一志望、第二志望ぐらいまで決まっていれば、まず学校別対策をするには充分な条件が出てくるので、その出題傾向に合わせて勉強を進めれば、合理的になります。

さらに言えば、併願校もリストアップしておくと、勉強の合理化には当然プラスになる。

ここでおさえる、ここは安全校にする。

というのが決まっていれば、ある程度それも見据えて学校別対策をすればよいし、そうすれば今までのように手を広げなくても、やることはある程度絞れる。

あとは戦略的に、思考力をつけるのは前半に、知識力をつけるのは後半に、と考えていけばよいのです。

知識は増えれば増えるほど点数が上がる。だから後半に向けて精神的にはプラスに働く。それを早くからやれば当然、忘れる。

逆にあとから思考力はなかなかつかないので、今はじっくり問題を解く、ということに力を入れるべきでしょう。過去問研究はそのためにやるとよいのです。


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たくさんあるから、


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4月15日の問題







出ないものはやらない

塾はすべての学校に対応します。

だから、志望校の問題に出ないということを結構たくさんやっているのです。

これが結構な無駄につながっている。

いや、まだ他の学校を受けるかもしれないし・・・、という考えがあるから、まだそういう遠回りが出てくるのです。

だから先に志望校は決めてしまわないといけないのです。

そこが決まらないと対策は見えない。見えないから、いろいろなことをやる。結果として間に合わない。

早めに志望校を決めて、学校別対策に絞り込んでいけば、そこまで手を広げなくても済むはずです。


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多少無理しても・・・


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終わりが見えていることは大事