過去問からできない問題を見つける

今の時期、まだまだ過去問は手をつけられない、と思いがちですが、そうではありません。

過去問を研究しながら、また自分の不得手を見つけていくことができるので、かえって近道なのです。

これができないのはどうしてか?

実はこういうところがわかっていない。まだそのやり方は知らない。

そういうアプローチをしていくと、効率良く力をつけることができます。

過去問は最も重要な教材なのです。


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第615回 中学受験は2年間でできる

■ 多くの子どもたちが3年、4年と受験準備に時間をかけているわけですが、ちょっと前までは、2年間で終わっていました。

■ しかももっと子どもたちの数が多かった時代です。

■ しかし、子どもの数が減ってくるにつれて、塾としては営業を維持しないといけないので、垂直展開をしたわけで、だから今は低学年にまで及んでいるわけです。

■ でも、2年間でできます。間違いなく。

■ 人が3年かけているところを2年にする、というのは、なかなか踏み切れないかもしれないが、しかし、2年間で終わります。

■ そうやって何万人の生徒が受験してきたわけだから。

■ なので、今だからそうはいかない、というわけではないのです。


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3月14日の問題






なぜパターン解法は通じないのか

算数の問題の解き方にはパターンがあります。

しかし、全てのパターンを網羅する、というような考えで 勉強しようとするのは間違いです。

そんなこと、できるわけがない。

勉強することで、どんな問題に対してもある程度対応できるようにする、と考えれば良いのです。その場でパターンを生み出さないといけないときだってある。

各中学は毎年、1年かけて問題を作るわけで、それが今までにどこかで出題されたかと言えば、そんなことはないのです。

したがって練習するにあたって、本人が真剣にじっくり考えることが必要であって、流れ作業的に問題を解こうとしているならば、力は決してつきません。

問題をやりながら、対応力を磨いていく、ということでしかないのです。


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