宿題を親に連絡する学校

インターネットの普及で、今までなかったことが起きていることをいろいろなところで見ることがあります。

ある学校では、宿題や課題をメールやグループウェアで送るようにしています。

子どもに渡してもまあ、だらしない男子は多いのでなくしてしまう。せっかく期末試験の対策を出しても鞄の中に埋もれてしまうのはもったいない、ということでしょう。

だから、親に連絡する。

で、まあ、親が子どもにこれをやれ、あれをやれ、ということになるので、これはこれで、また家庭内でいろいろもめ事を起こす原因になるらしい。

こういうことは、絶対にしない、という学校もあります。

それは本人に自己責任でしょう。しかし、それにクレームをつける人もいるそうですが・・・。

学校の姿勢はこんな所にも出てくるのです。


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名門校と新興校

10年前の偏差値表と現在の偏差値表を見てみると、大分、順序が入れ替わっているところがあります。

これまで伝統的に上位に位置していた名門校の合格偏差値が下がり、新興校のいくつかが偏差値で上がってきています。

新興校では、例えば新たに大学の系属校になった学校が多く、また、医歯薬系で進学実績をあげた受験校も顔を並べている。

一方で、かつてお嬢様学校ともてはやされた学校が、相対的に位置が下がってきている、というのが現状でしょうか?

それでもがんばっている名門校もあれば、長い伝統因習の中で、新たな戦略が打ち出せないままになっている学校もあり、また10年後に違いが出てくるでしょう。

ただ・・・。

やはり学校は出口だけの問題ではないので、塾のような進学指導だけを売りにしているところは、教育機関としてちょっと、と思うところもある。

その点、やはりしっかりご家庭が判断をしていくことが大事だろうと思います。



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大手予備校グループと中学受験塾

少子化が進み、浪人生は減りました。

したがって、予備校は多くが閉鎖されるか縮小されるか、という流れになっています。多くの学生が現役合格しているのだから、これはまあ仕方がないところがある。

で、その分、何とかしなければいけなかったので、大手予備校グループは傘下に中学受験塾を加えています。

サピックス小学部→代ゼミ
四谷大塚→ナガセ(東進衛星予備校)
日能研→河合塾
浜学園→駿台

ということになっていて、まあ、資本関係はいろいろあるが、一応グループ化しています。

が、だからといって大学受験の流れに変わりがあるか、というと、それはなかなか。

やはり今の大学受験の流れは、違うのです。鉄緑会は相変わらず強く、このグループがなかなか対抗できていないのが現状でしょうか。


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