数字は落ち着いて書く

算数の採点をしていると、この字は何だ?と思う時があります。

0なのか、6なのか。
4なのか、9なのか。
8なのか、6なのか、

採点する先生はきっと、一生懸命読もうとはされていると思うのですが、しかし、もとよりこれは書いた方が悪い。

入試の採点用紙は帰ってきませんから、本人は4のつもりで書いたものが9として採点されることはあるわけで・・・。

急ぐのはわかりますが、答えの数字ぐらい、ていねいに書きましょう。

結構損している場合はあるものです。


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第298回 自信をつけるコツ

■ 自信をつける、というのはこの時期大事なことではあるものの、なかなかそう簡単につくものではありません。「僕はぜったい合格する」みたいなことを言っている子は、不安だから口にするだけの話。本当に自信のある子、というのはそう多くはありません。みんな、それなりに不安なもの。

■ ただ、やはり自信を持って入試には臨みたい。自分の力を最大限発揮できたらそれはひとつの目標達成ではあるので、残りの期間で少しでも自信を培っていきたいと思うのです。

■ 自信は、「~ができた」ということから生まれます。いろいろできるようになった、と感じられるから自信がつくわけで、したがって、できることを確認していく作業というのは実は大事なことなのです。

■ しかし、現実は違います。できないことを見つける。あれをやっていない、これをやっていない。当然、それができていないから、やらないといけないわけだが、あまりにそれに眼が向きすぎると、「あれもできない。」「これもできない。」という感覚が身に付いて、子どもに自信は生まれません。

■ なので、小さな目標をいくつか作って、それを達成することで「自信を培う」ようにしていくと良いのです。

■ 例えば計算練習でも、目標の作り方はいろいろある。例えば毎日3問ずつやって、10日連続でミスなく解くとか。知識もここまでのページを8割覚えるとか。

■ すべて完璧というわけにはいかないので、多少の手加減は必要です。ただ、クリアしていけばいくほど、子どもたちの自信はつくので、目標を小分けにしてどんどんクリアしていけるようにしてください。


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まだまだ伸びる

ずいぶん長い時間、受験準備をしてきているので、ここまでくると、もうそろそろ成績は上がらないだろうと思われがちです。

しかし、そんなことはない。

まだまだ伸びしろはたくさんある。

いよいよ入試がそこまで近づいている、という実感はさすがにこの時期、子どもたちにはあるでしょう。だから、がんばってる。目の色が変わっている、という子もいるかもしれません。

そんならもっと早くに、と思われるかもしれませんが、まあ、そんなもの。だから最後の最後までしっかり準備すればいいのです。

さらに、ようやく覚えてきたことが連動し始めます。

カリキュラム通り勉強していると、相似形と速さをいっしょに考えることはないかもしれませんが、入試問題では点の移動、という分野で両方の分野を解く力が必要になる。逆に言えば、そういう勉強をしていくことで、今まで勉強していた断片がつながってきて、さらに理解が深まってくる。したがっていろいろ考えが及ぶようになります。

ということで、入試直前まで、力は伸びるのですから、最後までしっかりやっていきましょう。


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