読んだことのある文章が出題されたら…

普通は入試で「読んだことのある文章」にお目にかかることはあまりないと思うのです。入試問題を制作するについて、学校の先生は過去の出題とか、他校の動向を多少なりとも調べる。

昨年A校の過去問に出てた問題を使うと、やはりその過去問をやった生徒の方が有利になる可能性は高いわけだから、慎重にいろいろな文章を調べて、最終的に問題にするわけです。

しかし、塾は塾で膨大な問題をやらせているところはあり、それがたまたま一致することはあるかもしれません。

この場合、ちょっと注意がいるのです。

あらすじや物語の進み方がわかっている、と思ってはいけない。

採録されているところが微妙に違うかもしれない。あるいは覚え違いをしていることもあるのです。

~というあらすじだったな、などと思って、もうろくすっぽ本文を読むこともなく、問題を解き始めている。

というような場合はむしろ間違いが多くなるでしょう。せっかくやったことがある問題なのになぜできない?って、思われるかもしれませんが、そういうミスがでてくる可能性がある。

「やった!これは読んだことがある!」と思った瞬間に油断が出る。

だから読んだことのある文章は気をつけましょう。


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第303回 準備をやり切る

■ 模擬試験の日程もほぼ終わり、あとは本番に向けて最後の準備を進めていく時期です。埼玉・千葉県の入試は1月から始まりますし、関西の受験も1月ですから、まさに直前期になってきました。

■ この時期もっとも大事なことは、準備が不足しているという気持ちがないようにしていくことです。もちろん、まだまだ時間はありますから、十分にいろいろな対策が考えられますから、あせっても仕方がないのです。できることを確実にやる、そして受験日前には準備はすべて終わったという気持ちにさせてあげることが大切です。

■ 受験準備に完全はありえません。あれもやってない、これもやってない、数え上げればきりがないのです。完全がない以上、本人がやれたところまでが、その子にとっては終着点なのです。逆に考えれば、誰でも一応の終着点には到着するのです。問題はそれが合格できる水準まで来ているかということですが、入試はその日の出来で決まるので、その日に快調であれば勢い合格していきます。

■ だからこそ、準備は充分にやった、と思えるように仕向けていくことが大事です。これからの学習をもう一度見直して、完全にやり切るにようにしてください。

■ 子どもを不安にさせない、ということが大事です。

■ ここまでがんばって力は本人なりに蓄えたのだから、これを思いっきり出し切れるようにすることに注力しましょう。


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睡眠不足

いよいよ入試が近づいてくる、というので、みんながんばっていると思うのですが、やはり夜遅くまでやっているせいか、睡眠不足になっている。

基本的に小学生はそれほど体力があるわけではないので、睡眠不足はすぐいろいろなところに出てくる。

ちょっと油断すると眠気が襲ってくる。ふと、やっていることがなんだかわからなくなる。なに、瞬間寝ているだけのことなのですが…。

入試が近づいているので、がんばるのもいいが、体調も整えないといけない。慢性的睡眠不足のまま、試験に突入するのは良くない。

なので、朝型に切り替えて、少なくとも睡眠時間は確保してください。体力がなくなると、抵抗力もなくなり、かぜもひきやすくなる。

だから、睡眠時間だけは確保しよう、と考えてください。ここは中学生や高校生とまるで違うところですから…。


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