心配するのはやめる

で、いろいろ不安な部分もあるかもしれないし、お父さん、お母さんも心配の種が尽きないかもしれません。

しかし・・・

ここはもうあと、合格するために何をするか、だけを考え、それを実行すればいいのです。

といっても無理なものは無理だから、常識的に考えてできることをしっかりやればいい。

一番いけないのは、具体的に行動はしないが、「心配」や「不安」で頭がいっぱいになっていること。

それでは何も生まれてきません。

心配や不安は考えれば考えるほど起こってくるものですから、考えない方が良い。

なので、具体的にこれとこれをやっていこう、と決めてしっかり実行する、ということに気持ちを集中することでしょう。


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第305回 個の勉強

■ 最後に力をつけていくのは、やはり個の勉強です。

■ 子どもたちの目標はそれぞれ違うし、またそれぞれの課題も違う。だから、集合授業で習ってきたことを前提に、自分でその力を磨く必要があるわけです。その個の勉強がうまくいけば、最後に力を伸ばすことができる。

■ それをどう実現するか、ということをしっかり考えていかないといけない。

■ 集合授業を受け、組み分けテストでチェックするというシステムも、結局個の勉強が充実しているかどうかにかかっています。それがちゃんとうまくいかないと、むしろ結果を毎月突きつけられる分、子どもたちの自信はなくなり、やる気もなくなってしまうところがあるのです。

■ これまでその個の勉強は家庭に任されてきたところはあるわけですが、しかし、今はお父さん、お母さんが両方で仕事をしているご家庭が増えているので、子どもひとりで対応する、ということになるのはやはり無理がある。

■ 頻繁に自習に通ってくる子どもの話を聞いていると、やはり「ここだと他にやることがないから」というのであきらめて勉強する。実際に勉強すると集中することになるから、個の勉強が充実してくるところはあるのです。

■ 力をつけるためには、個の勉強をどう充実させるか、という課題に対処しないといけない。集合塾に通っているから大丈夫、というわけにはいかないのです。


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読み飛ばす判断

理科のテストの答え合わせをしていたら、
「あ、そこを読んでない」と思わず声を上げた男の子がいました。

その条件を読めば即座に答えがわかる問題なのですが、問題の文頭にそっと書いてある。どうせ導入だろうと読み飛ばしてしまったようです。

たしかに 問題文にはそれを読まなくても解ける問題があります。一方、ちゃんと読まないと答えがでない問題文も当然あるわけで、基本的に読み飛ばしてはいけない。

読み飛ばす判断は、なかなか難しいのです。

この子のように、読み飛ばしたがために、点がとれない、ということは多々ある。ただ読むのが遅い子にとって、昨今の長文問題はなかなか全部目が通せないところではあるわけで、読み飛ばしてうまくいくケースを経験すると、つい読み飛ばしてしまうことも多いのです。

基本は読み飛ばしてはいけないのです。

あ、これは間に合わない、と思ったらもうそれしかないわけですが、その分×になる可能性もあることを心得させておかないといけません。


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