月別アーカイブ: 2014年9月

中和に関する問題

2014年晃華学園の問題です。
濃さのちがう塩酸A、B、Cにある濃さの水酸化ナトリウム水溶液を加えました。混合溶液が中性になるときの体積の関係を調べると、下のグラフのようになりました。次の各問いに答えなさい。 問1 次の(1)~(3)の混合溶液にBTB液を入れたとき、それぞれ何色になるか、答えなさい。 (1)塩酸A20mLと水酸化ナトリウム水溶液10mLの混合溶液 (2)塩酸B20mLと水酸化ナトリウム水溶液10mLの混合溶液 (3)塩酸C20mLと水酸化ナトリウム水溶液10mLの混合溶液 問2 次の(ア)~(カ)の操作の中から、気体が発生するものをすべて選び、記号で答えなさい。 (ア)塩酸A10mLと水酸化ナトリウム水溶液40mLの混合溶液にアルミニウムはくを加える。 (イ)塩酸A10mLと水酸化ナトリウム水溶液20mLの混合溶液に鉄片を加える。 (ウ)塩酸B20mLと水酸化ナトリウム水溶液30mLの混合溶液に鉄片を加える。 (エ)塩酸B20mLと水酸化ナトリウム水溶液20mLの混合溶液に石灰石を加える。 (オ)塩酸C40mLと水酸化ナトリウム水溶液20mLの混合溶液に石灰石を加える。 (カ)塩酸C40mLと水酸化ナトリウム水溶液10mLの混合溶液にアルミニウムはくを加える。 問3 塩酸A10mLに水を加えて塩酸Bと同じ濃さにするには、何mLの水が必要か、答えなさい。 問4 塩酸A10mLと水酸化ナトリウム水溶液40mLの混合溶液に、塩酸Bを何mL加えると中性になるか、答えなさい。 問5 塩酸B20mLと水酸化ナトリウム水溶液10mLの混合溶液を加熱して蒸発させると、3gの固体が残った。 (1) 塩酸A20mLと水酸化ナトリウム水溶液10mLの混合溶液を加熱して蒸発させたときの結果として、適切なものを次の(ア)~(エ)の中から選び、記号で答えなさい。  (ア)残る固体は3gよりも少ない   (イ)3gの固体が残る  (ウ)残る固体は3gよりも多い    (エ)何も残らない (2) 塩酸C40mLと水酸化ナトリウム水溶液20mLの混合溶液を加熱して蒸発させたときの結果として、適切なものを次の(ア)~(エ)の中から選び、記号で答えなさい。 (ア)残る固体は3gよりも少ない   (イ)3gの固体が残る (ウ)残る固体は3gよりも多い    (エ)何も残らない (3)塩酸A10mLと水酸化ナトリウム水溶液30mLの混合溶液を加熱して蒸発させると、何gの固体が残るか、答えなさい。
【解答と解説】 グラフから、A:水酸化ナトリウム水溶液=1:3、B:水酸化ナトリウム水溶液=2:1、C:水酸化ナトリウム水溶液=4:1で中和します。 問1 (1)は中和までAが3.333mL必要ですから、酸性になるのでBTBは黄色。 (2)は中和にBが20mL必要ですが、ちょうどなのでBTBは緑。 (3)は中和にCが40mL必要ですが、たりないのでアルカリ性になるからBTBは青です。 (答え)(1)黄 (2)緑 (3)青 問2 (ア)は水酸化ナトリウム水溶液が10mLあまるので、アルミニウムですから水素が発生します。 (イ)は塩酸があまるので、鉄片ですから水素が発生します。 (ウ)は水酸化ナトリウム水溶液があまりますが、鉄ですから反応しません。 (エ)は水酸化ナトリウム水溶液があまりますが、石灰石ですから反応しません。 (オ)は水酸化ナトリウム水溶液があまりますが、石灰石ですから反応しません。 (カ)はちょうど中和するので、反応はありません。 (答え)ア、イ 問3 水酸化ナトリウム水溶液3に対してAは1、Bは6必要ですからAの方が濃いことになります。 6倍にうすめるには5倍の水を入れればいいので、10×5=50mLです。 (答え)50mL 問4 塩酸A10mLと水酸化ナトリウム30mLが中和しますから、10mLの水酸化ナトリウム水溶液があまるので、Bは20mL必要になります。 (答え)20mL 問5 B20mLと水酸化ナトリウム水溶液10mLはちょうど中和します。したがって食塩だけが3gできることがわかります。 (1)A20mLと水酸化ナトリウム水溶液10mLでは塩酸が余りますが、塩酸に固体は含まれていないのでできる固体は3gちょうどです。 (2)C40mLと水酸化ナトリウム水溶液20mLではC40mLと水酸化ナトリウム10mLがちょうど中和して3gの食塩ができ、さらに水酸化ナトリウム水溶液が10mLあまるので、3gより多い固体が残ります。 (3)A10mLと水酸化ナトリウム水溶液30mLはちょうど中和します。水酸化ナトリウムが3倍になっているので、食塩は3×3=9gできまます。 (答え)(1)イ (2)ウ (3)9g 「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴) ============================================================= 中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は 算数の問題文でチェックする項目 ============================================================== 中学受験 算数オンライン塾 9月6日の問題 ============================================================== ============================================================== ============================================================== にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ にほんブログ村

最後はお母さんが入れてくれる?

本来、勉強して力を付けて入学試験で合格点を取る、こと以外に合格の道はありません。

しかし、幼い子どもたちは、今までそんな壁にぶつかったことはない。何となく親の言う通りに歩いてきて、特に問題なく生きてこれているから、そこにあまり大きな疑問を抱かない。

したがって、勉強しなくても、まあ、最後はお母さんが入れてくれると思っている子もいるものです。

信じられないでしょ?

でも、いるんですよ。実は。

それが幼さだと言えるのです。幼さは非常識だから、それが強みでもあり、合格可能性が20%以下という判定が出ても「まだうかる」と言い出すこともできます。

しかし、これらは本当に根拠のない話であって、勉強もしないで入れるわけはないのです。

でも、そこに上手に努力する時間や経験を加えることができたならば、その非常識が本人のプラス思考に切り替わり、結構良い結果を生むこともあり得ることはありえる。

そういう意味では「最後はお母さんが入れてくれる」というのも真実か、という気もしないでもないが、ま、いずれにしても、本人が3カ月でもいいから、本気で勉強した、という時間は作りましょう。

なんとなくやって、なんとなく落ちた、というのが一番いけない。

少なくともがんばった、ということが子どもたちの経験となるようにしていきましょう。

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遊びを忘れてはいけない

さすがに6年生もこの時期になると、遊んでなんかいられない、という感じになるかもしれません。

でも、塾の教室で子どもたちをみていると、みんな、しっかり遊んでいる。例えば定規や消しゴムだって、対戦ゲームの道具にはなるわけです。

子どもたちが何人かいれば、何かゲームが始まり、何かおもしろそうなことをやっている。でも、これこそがいろいろな創造性の源になっていることなので、こういう時間まで取り上げてしまってはいけない、と思うのです。

勉強するべきは、勉強した方がいい。しかし、大人だってずっと仕事をしている、というのはしんどいでしょう。子どもだって同じこと。だから遊びを忘れてはいけません。

このときは、遊んでいいんだ、という時間もちゃんと作った方が良い。その方が実際に、勉強するときの集中力が上がると思うのです。

そのメリハリを大事にしてください。

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