月別アーカイブ: 2014年2月

国語はコツコツと

新学年の組み分けテストが近づいているかもしれません。

組み分けテスト自体はカリキュラムテストですから、これまで学習した内容を確認する、というのが一番大きな目的ですが、しかし、モチベーションを持ってもらうために、組み分けをする。子どもの力と教育内容のレベルを合わせる、ということですが、まあ、そうしっかり席まで順番に並べられるとやはり偏差値や順位が気になる。だから、つい組み分け対策をしてしまいます。

で、そういうときに国語の勉強は置き去りにされる。

まあ、漢字ぐらいはやるとしても、あとは、まあ、やってもやらなくても、そう変わらないから、だから社会をしっかり覚えなさい、みたいな話になるわけです。

このことは本来の入試対策を考えると逆です。

社会の知識はもちろん大事だが、これは今覚えても忘れるから、多少試験直前に持っていき、今は国語の読解力をつけよう、というのが入試対策としては大事なのです。国語はちょっとがんばったからといって、すぐ成績が上がる教科ではありません。むしろ継続して努力していくから力がつくものです。

しかも最近の入試問題は国語ばかりでなく、社会や理科でも資料が長くなり、説明も複雑になってきたから、国語の読解力が必要になる。そういう勉強はやはりいまのうちからコツコツと続けていくことが大事なのです。

国語に関してはもう、過去問をやっていくのが良いと思います。週に2度ぐらいは過去問を解く時間を作る。そして、じっくり問題を考える。

答え合わせをしたら、今度はしっかり間違い直しをする。どうして、この答えはアなのか。イでないのはなぜか、を詰める必要があるのです。そういうていねいな勉強を積み重ねていかないと、国語の読解力は身に付きません。ですから、計画を立てて、毎週同じペースで練習をしていきましょう。これが数か月積み重なっていくと、

「少し国語ができるようになった。」

と感じられるようになるでしょう。

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電気に関する問題

2014年灘中学の問題です。


電球を複数個用意してA、B、C、Dのようにつなぎました。(図1)AとBにはそれぞれ電球2個、CとDにはそれぞれ電球3個が含まれていますが、C、D内部のつなぎ方は図にかかれていません。

図1

図2の回路の点線の位置にA、B、C、Dのどれかを1つずつ入れます。ただし、電球はすべて同じものを使い、電球の明るさは、その電球に流れる電流が多いほど明るいとします。

図2

図2の回路の点線の位置にAとBを入れてスイッチを閉じて電流を流します。このとき、ついている電球を明るさの同じもので分類すると、2段階に分かれ、Aの2個が明るく、Bの2個が暗くつきました。

図2の回路の点線の位置にAとCを入れてスイッチをを閉じると、5個の電球はすべてつきました。ついている電球を明るさの同じもので分類すると、明るいものが2個、次に明るいものが1個、暗いものが2個ありました。

図2の回路の点線の位置にBとDを入れてスイッチをを閉じると、5個の電球はすべてつきました。ついている電球を明るさの同じもので分類すると、明るいものが1個、暗いものが4個ありました。

問1 Cに適する電球のつなぎ方を解答欄に書きなさい。

問2 Dに適する電球のつなぎ方を解答欄に書きなさい。

問3 次に図2の回路の点線の位置にCとDを入れてスイッチを閉じます。このときついている電球を明るさで分類すると、4段階の明るさに分かれました。4段階の電球のそれぞれの個数を、明るいものから順に例のように書きなさい。(例)(1、1、1、3)

問4 次に図3の回路を考えます。回路中の●どうしは導線でつなぐことができます。2本の導線を用いていずれかの●どうしをつないでスイッチを閉じると、10個の電球はすべてつき、このときついている電球を明るさで分類すると、明るいものが2個、次に明るいものが4個、暗いものが4個ありました。2本の導線をどのようにつなぎましたか。その例を一つ、解答欄の図に描きなさい。

図3


問1

でAは直列ですから、この2つの電球は必ず同じ明るいさになります。

条件から次に明るいのが1個、、暗いものが2個できるのだから、明るいものはAよりは暗くなければならないので、2個、1個の並列回路であることがわかります。

したがってCは図のようになります。

問2

Bは並列回路ですから、この2つの電球は同じ明るさです。1個と4個ですから、Bの2個は暗い方の4個に含まれるのでDの3個のうち2個がBの2個の同じ明るさ、1個がそれよりも明るいということから、Dの回路は図のようになります。

問3

CとDをつなぐと下図のようになります。

この回路に流れる電流を【6】とすると、Cの上には【2】、下には【4】、Dの左は【6】、その右二つは【3】になります。

したがって一番明るいのが1、次も1、その次が2、その次が2ということになるので、答えは
(1、1、2、2)
になります。

問4
10個のうち、明るいものが2個、次に明るいものが4個、最も暗いものが4個あるので、1個、2個の並列回路と2個、2個の並列回路に分ければいいことになります。

このとき全体に流れる電流を【6】とするとアは【4】イは【2】ウは【3】となり、最も明るい電球がア、次がウ、一番暗い電流はイということになります。

したがってひとつの線の入れ方の例は、

のようになります。

も正解です。

「映像教材、これでわかる電気」(田中貴)

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計算問題は1回3問

子どもたちの計算ドリルを見ると、結構たくさんの問題が並んでいます。

これ1回分?と思える量。編集者は、いろいろな問題を含めていかないと思っててんこ盛りにするのだろうが、しかし、やる方は見た瞬間にもう嫌気がさす、ということが多いものです。

その結果として、これをやり始めると、ついだらだらとやる。結果としてあちらで計算ミス、こちらで見間違いが起きて、ああああああ、ということになりかねません。

私は計算問題は1回に3問として、毎日に分けるようにした方が良いと思います。やる問題は適当に飛ばしていい。ただし、条件がひとつだけあります。

「絶対に間違えない!」

少なくとも慎重にやって、この3問は「絶対にあっている」と本人が確信してから答え合わせをする、という習慣にしてください。

入試で出題される計算問題は1題か2題。

その分、多少ややこしいが、しかし計算問題は絶対に○、にしたい。

だからこそ、絶対に間違えない計算力がほしいのです。

たくさんやって力をつける、という考え方が多いと思いますが、そうするとどうしても注意力が散漫になりやすい。

この3問は絶対に間違えない、という練習の仕方をすると短時間で集中するから、結構力がついていきます。

子どもたちの勉強時間はたくさんあるわけではありませんから、効率良く進めていきましょう。

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