月別アーカイブ: 2013年7月

子どもは本来はポジティブ

子どもは、成長する過程でいろいろなことができるようになります。

単にそれは勉強だけではなく、自転車にのれるようになったり、25m泳げるようになったり、するわけですが、できるようになる前はできなかった。

ということは、それなりに一生懸命練習したからできるようになっているわけで、その過程では「何とかできるようになってやる」という姿勢を持っています。

しかし、当然、うまくいくことばかりではない。

うまくいかないときに、どうするか?

ネガティブに考えそうになる心を「できるようになる」と励まして(自分でも、他人からでも)がんばることで切り替えるでしょう。

ということは、その力は子どもたちは本来は持っています。つまり本来、子どもはもともと成長しようという姿勢にあるのだから、ポジティブな存在なのです。

よく子どもたちの夢に、Jリーガーとかプロ野球選手というのがありますが、子どもたちは自分の実力がいったいどこまで伸びるかなんか、不安はない。きっと、がんばればできるようになる、と思っているので、そういう夢を語るし、夢を持っているから挑戦できます。

だとすれば、そのポジティブな状態をさらに活性化させれば、いろいろなことができるようになるわけで、そのときに有効なのは「ほめること」なのです。

技術的なことをアドバイスしたり、注意することが多いとしても、最後はほめる。

子どもが本来、ポジティブな存在だからこそ、「ほめること」が有効なのです。

夏休みに入り、子どもたちがうちにいる時間も長くなるかもしれませんが、注意したりアドバイスしたりする一方で、ほめることも忘れないでください。

ほめて調子に乗る、ぐらいが一番、子どもたちが成長しやすい状態なのですから。

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複数回受験を上手に使う

最近はいろいろな学校で複数回受験ができるようになりました。

学校としては受験機会を幅広くするとともに1回の定員を狭め、なるべく各回の試験レベルを上げていく狙いがあります。しかし、受験生にはメリットがないか、といえばそんなことはない。

同じ学校であるならば、入試傾向は変わりません。

多少、難度が変わることはあっても、出題形式や傾向は変えない。これはなるべく受験してもらうために必要なことだからです。

最近は、受験校の平均が5校から6校ですが、これをすべて違う学校にしてしまうと過去問の対策も大変になります。

しかし、複数回受験を利用すれば、学校別対策も狭めることができるし、また、対策の効果が上がりやすいので、結果も出やすい。

複数回受験機会があるのなら、少なくとも2回はそれを利用していいのではないでしょうか。

特に第一志望であるならば、ぜひ複数回受験を志して、過去問を中心とした対策を徹底的にやってください。

そうすれば子どもたちのモチベーションも上がるし、その対策が力をつけてくれるので、合格可能性も上がってくるでしょう。

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第92回 安全校の過去問から始める

■ 先に受験する学校を絞っていくと、いろいろな負担を減らすことができます。しかし、受験する学校は平均すると5校から6校。同じ学校を受験すれば学校別対策を絞ることができますが、全部違う学校ということになると、過去問をやるだけでも大変になる。

■ で、一般的には第一志望の学校から過去問をやるのが普通ですが、安全校の過去問から始めたご家庭がありました。

■ 「結局、第一志望の学校は難しいし、基本よりも応用の方が多い。しかし、安全校だと基本的な問題の方が多いので、復習にもなるし基礎力を固めることになると思ったのです。それを先に10年分徹底してやると、各教科に対する基礎の復習はかなりしっかりできるし、それになにより、過去問が進むにつれて本人が「ここは大丈夫だ」と自信をもてるようになりました。これが大きかった。だから秋になって、第一志望の過去問に移った時に、多少、出来が悪くとも、心の支えになった部分はあります。
土台、できることはそんなに多くはないので、うちは徹底的に過去問をやりこんだのが良かったと思いますね。」

■ という話を聞いて、なるほどなあと思いました。過去問をやりこんでいけば、「出てできない」ことは明確にわかるし、そこをしっかり理解することで「できないところをできるようにする」ことができるわけで、単元別学習を繰り返すよりは効果が高いわけですが、受験するラインナップが早く決まっていれば、安全校の過去問から始めて土台を固めることを優先するのも良い方法かもしれません。

■ ただ、それでも時間的には志望上位の学校の過去問をやり切ることのはなかなか苦しかったそうですから、過去問についてもある程度優先順位を決めていった方が良いだろうと思います。

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