月別アーカイブ: 2012年4月

入試日程

「先生、来年は2月1日の試験の次に2日をやろうと思います。」
とある学校に伺ったときに話をされました。
「2月3日でしたよね。2回目は。」
「そうです。本当は3日がいいのです。1日の結果が出て、2日に手続きに来ていただく。そうすると、3日にとれる数がある程度見えるからです。しかし、それだと遅いかもしれない。」
「遅い?」
「そうです。本校がある地域で、成績などから考えてライバル校といえるのはA校とB校なのですが、両校とも2日に試験をやることになった。となると、本校ものんびりとしていられない。」
「え?相手が2日なら、3日の方が良いのではないのですか?」
「そうとも言えます。ただ、2日に入試だと3日が手続き、3日が入試だと4日が手続き。保護者にとっては、早く決まった方がやはりうれしいのです。」
「それはそうですが、でも競合するわけでしょう?」
「はい。しかしどうせ競合するのであれば同日が良い。同日であれば、受けるときにすでにある程度選んでいます。しかし、別の日にすると、そこでは選ばない。最後に選ぶときに、早く合格が出た方がうれしい。」
「なるほど」

と、いうように入試日程は動きます。

基本的に入試日程は、今年の秋ごろ出そろうのですが、すでに来年は2月3日が日曜日なので、リトルサンデーショックということで入試の日程が変わります。
ということは、それに合わせてまた他の学校の入試日程も変わるのです。例年2月3日が日曜日の場合、受験日を動かす学校は2月4日の方向で決めてきていますので、そうなると4日の学校は3日にあがるのか、それとも4日のままにするか、いろいろ考えることになります。

毎年今頃、いろいろな学校の先生のお話を伺っていると、先生方は悩まれていました。

志望校が決まっている方には、ちょっと悩ましい話ではありますが、今のところは情報が確定しないので、まずは1日校を中心に勉強を進めておいた方が良いでしょう。

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平面図形の問題

2010年晃華学園の問題です。

図4は1辺が10cmの正方形の折り紙ABCDで、辺BCの3等分点Eをとり、図4のように頂点Cが正方形の辺AB上にくるように折り紙を折ります。図5の直線EFと点線FGの長さの和を求めなさい。


三角形C’BEは正三角形の半分の直角三角形になります。
C’E:BE=2:1ですね。そうなると角C’EB=角C’EF=角FECも60°ということになります。

で求めるものは直線EFとFGの和ですから図の赤い実線の→の長さになります。

つまり図の直線EHの長さです。これは三角形HECが同じく正三角形の半分の直角三角形ですからEH:EC=2:1になるのでEC=20/3ですから、その2倍。

つまり40/3=13 1/3cm ということになります。

以前、お話した反射の話に似ている問題といえるかもしれませんね。

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何がプラスされれば、この問題はできたのか

よくテストの復習をしてくださいとお話してきました。

復習とはテストでできなかった問題をやり直す、ということなので、解答・解説を読めばおしまい、ではまず力はつきません。

でやり直してみると、いろいろと気が付くことがでてきます。

「ここで、計算間違いをした。」
「太郎君の時速か!次郎君を出しちゃった。」
「え、ここに線を引くの?」

様子を見ていると、いろいろな発見があるようです。親とすれば
「なんでもっと問題を見ないの?」
「きれいに書けば間違えないのに」

などと思うことがあるでしょう。で、それを怒りに変えてはいけません。人間だれしもそうですが、自分の怒っている声を自分で聞いて、さらに怒りが増すものです。

ここで考えなければいけないことは、この子に「何がプラスされれば、この問題はできたのか」ということです。

例えば問題文の条件を確認する作業がプラスされれば、問題文の読み間違いは防げたかもしれない。

計算式をまとめて、あるところにきれいに書けば、計算間違いは防げたかもしれない。

補助線を引く、という練習をしていれば、この補助線に気が付いたかもしれない。

あくまで可能性の問題ですが、それがあれば、この問題はできていたのであれば、それをまた「試みる」ようにしていくことが必要になります。

子どもを非難しても、何も変わりませんが、何を変えるか具体的に教えていって、子どもが実行すればそれは「変化」や「成長」につながります。

具体的に何を変えればいいのか?を考えるのが、復習のもうひとつの大事な要素です。

しかし、子どもたちがひとりでそれをやるのは難しい。だから一緒に考えてあげるのが良いのではないでしょうか?

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