月別アーカイブ: 2012年2月

塾の日の夕食

塾の日の夕食、どうしていますか?

今の塾は5時から9時まで、というのが一般的でしょう。したがって普段夕食を食べている時間に塾にいることになるという子どもたちが多いのですが、塾によって対応が異なります。

お弁当を持ってきて良い、という塾もあれば、その間一切食べ物を口にさせない塾もあります。

「持ってきてはいけない」塾の話を聞くことがあり、子どもたちはどうしているのか聞いてみました。

「大抵は、塾に来る前に何か食べていると思いますね。授業中は特に問題はありません。きっと帰宅してから食べているのでしょうが。ただ、授業中に食事時間をはさむと眠くなる子が多いので、塾で食事をさせることはしないようにしています。」

確かに時間が時間だけに、ごはんを食べた後は集中力を欠く場合もあるでしょう。一方、食べることを許可する塾としては
「やはり、おなかがすいてくると、がんばりがきかなくなりますから。それにお弁当は気分転換には最高です。」
ということで、この言い分ももっともだと思います。

私はどちらかといえば、やはりご飯を食べさせた方が良いと思っています。とはいえ、塾が「禁止」している以上、なかなか難しい。そういう生活リズムに慣れるしかないわけです。なので、上手な食事管理をしてあげてください。

子どもたちは一度にたくさん食べられるわけではありません。なので、小まめに食事がとれるよう工夫してあげると良いでしょう。とはいえ、帰宅してからというのは10時近くになるので、それからごはんというのも大変です。疲れて食べられない、という子もいるでしょう。やはり夕食を2つにわけてそれぞれ軽くする、というのが一番の方法かもしれません。

塾でお弁当を食べる場合も、一気に食べるよりは軽めのものにした方がよいかもしれませんね。

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塾に行ってくれる方が楽?

最近は通塾の回数が増えました。6年生で週3回は最低限。4回、5回という塾もあるかもしれません。

4回も5回も行くということは、自宅で勉強する時間はあまりない。必然、全部塾任せにしてしまう傾向があるかもしれません。家で「勉強しなさい」と叱る回数が多いよりは、塾に通ってくれた方が楽だし、塾で全部やってくれる方が親はありがたいと思っている方が増えているのでしょうか?

しかし、なるべくならば家で学習する時間をしっかり確保して復習を中心に勉強するべきだと思います。

これはまず効率という面。集団授業であれば、必然クラス全体が同じことをやる。だから子ども一人ということで考えれば、できることを繰り返しやる可能性があり、逆にできないことに手が届かない場合があるでしょう。
それでも全部やりきれば、最終的にはできるようになる、ということだとは思うのですが、その分時間はかかるし、もしそれが間に合わないとすればいかにも非効率でしょう。

また中学に進んでも同じことができるか?と言えば当然そうではありません。

私立は多くが独自のシラバスを展開しています。6年一貫ですから、早めに進む場合もあるし、どこからスタートするかは各校いろいろです。数学にしても最初からどんどん関数範囲を進んで中学で微積まで終わるという学校もあります。
それに対応する塾はありません。

つまり自分でもう対応するしかない。「中学になれば自分でできるようになる」と思っておられる保護者の方は多いかもしれませんが、私学で聞いてみるとどうもそうではないらしい。自分で勉強できない子どもたちが落ちこぼれている、というのは事実でしょう。

だから受験準備の段階から「自分で勉強する」という流れをしっかり作るべきです。その意味で自分で勉強する時間を確保することは必要だと私は思います。

通塾回数はやはり週3回が限界かなあと私は思います。1週間は7日。塾の復習に1日かけてもまだ1日あまる。しかし4日になるともう1日不足します。週4日でも復習はできるでしょうが、いずれにしても自分で勉強するペースは守れるようにしてほしいと思います。

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第13回 入試問題の視点

中学入試はすべて独自入試で、各校がオリジナルの問題を出題します。
なので、それぞれの学校が、どういう生徒が欲しいのか、が入試問題に反映されていきます。

例えば中学でレポートが多い学校は、なるべく記述の問題を出したい。
あるいは理科で図を描かせてみたい、というような傾向が出てきます。

レポートが多いということは、書くことが多いということで、それが苦になるようだと中学生活が楽しくない、という気持ちが働くのでしょうか。

算数の問題も、例えば応用問題だけを出そう、というところは、「考える力」を重視する。もちろん先に大学入試はあるとしても、それだけではなく、勉強の過程で「独創性」が出てくることを期待している。単に先生から生徒へという方向だけではなく、生徒同士のコミュニケーションの中で新たな創造や発見が生まれてほしいと考えているわけです。

だから入試問題を見ると、その学校が期待している生徒像というのが見えてきます。

中堅どころの学校で算数が比較的オーソドックス、しかし問題量が多いな、というような問題の場合、基礎だけはしっかりしていてほしい、あとは学校で鍛えるぞ、という意図を感じます。

第一志望の入試問題をもう一度、出題者の視点からごらんになってみてください。学校の意図を感じることができたら、それを子どもの教育にどう活かすか、考えていきましょう。それが学校別対策の第一歩だと思います。

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