中学受験では、子供たちが自分で計画を立てて、自分でそれをこなしていくという段階にはなかなかなりません。(まあ、受験の3ヶ月前くらいからなら違うでしょうが。)たいていの場合で言えば、お母さんがいない間は、多少なりとも自分のやりたいことを優先してしまう傾向はあるでしょう。(これはお母さんが働いているかどうかはあまり関係がありません。誰も見ていなければ、という話ですね。)
月別アーカイブ: 2007年3月
講演会は定員となりました。
3月19日の講演会は定員となりましたので、締め切りとさせていただきます。
次の講演会の日程が決まりましたら、またお知らせさせていただきますので、今後ともよろしくお願いします。
田中 貴
僅差の勝負をどう制すか(3)
問題になるのは、家庭が持つ強制力です。
計算問題はつまらない、だからやりたがらない。これは当たり前の話です。しかし、いやなことでもやらせないと力はつかない、子どものためにはそれをやらせる強制力が家庭に備わっていなければならないのです。
昔はともすれば封建的な流れがありましたから、お父さんが言えばそれで済んだかもしれません。しかし、核家族化が進み、子どもの数が減って、子供たちは非常に大切に育てられてきています。だから、「やりたくないことはやらない」という子が増えているのです。
受験勉強のスタートも親の主導で始まった家庭が少なくないでしょう。したがって、子供たちの中には「やらされている」という感覚が少なくない。本当に受験しなきゃとか、がんばらなきゃと思うのは、受験直前期の話です。しかし、そこから基礎をやったのでは間に合わない。つまり、早くからあまりおもしろくないことでもやらせる力を家庭が持っている必要があるのです。
