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第31回 漢字の読みに関する問題

■次のア~エはそれぞれ共通した漢字をもつ熟語の集まりです。これらを読むとき、音読みでも訓読みでもない特殊な読み方をするものがあります。1から4から1つずつ選んで番号で答えなさい。

  ア 1 恩人 2 万人 3 若人 4 旅人
  イ 1 時折 2 時計 3 臨時 4 時機
  ウ 1 木刀 2 木魚 3 並木 4 木綿 
  エ 1 読経 2 読点 3 読本 4 読破
 

■ 漢字の読みは子どもたちが得意なものの一つですが、実際にこういう問題になると不安になるでしょう。ひとつずつ読んでいきましょう。

 ア 1 おんじん 2 ばんにん 3 わこうど 4 たびびと
  イ 1 ときおり 2 とけい 3 りんじ 4 じき
  ウ 1 ぼくとう 2 もくぎょ 3 なみき 4 もめん
  エ 1 どきょう 2 とうてん 3 どくほん 4 どくは
 

■ということですからアは3 イは2 ウは4 エは1ということになります。何が音読みで何が訓読みなのか、しっかり区別がついていないとむずかしいかもしれませんね。

(平成18年4月26日)

疑問(4)

まず受験校と付属校に関していえば、ご家庭の判断が中心になりますが、

(1)受験校
○これから進む方向をじっくり考えたい
○勉強することが比較的苦にならない
○いろいろなことに興味を持つ

(2)付属校
○家業に関連する仕事に進む可能性が高い
○やりたいことが明確になっている
○社交的

というのがタイプ別といえるかもしれません。

男子校女子校と共学校でいえば共学校に向くのは
(1)男子はややおとなしいタイプ
(2)女子は積極的なタイプ
といえますが、これはまあいろいろでしょう。

ただ女の子がはっきりと「共学がいい」というケースが多いのは事実です。

管理型か放任型かでいえば
 (1)管理型
    おとなしいタイプ
    まじめ
    我慢強い

 (2)放任型
    積極的
    うるさいタイプ
    好奇心が強い

ということになるでしょうか。ただ管理型の子が放任型に行ったとしても特に大きな問題はありませんが、放任型が合う子を管理型に入れるといろいろ問題がでてくるようです。

ただ管理型にも強い管理型と弱い管理型がありますのでこの辺は学校の様子をよく調べておいた方が良いでしょう。

この辺を6月の説明会では詳しくお話しようと思っていますが、今の学習環境であまり良い状況にないと判断されるならば、もう一度山の登り方を考えてみてください。クラス分けテストと多くの課題に追われ、その割に成績が今ひとつ伸びていない子の方が多いはずです。

勝ち残るという意味ではこれ程明確に結果が出る仕組みはありませんが、その方法をとらなくても志望校に合格することはできるので、子どもたちがあまりつらい想いをしないうちに手を考えていただければと思います。

第30回 四則計算に関する問題

■あたえられた4個の整数を1回ずつ使って、たし算、ひき算、かけ算、わり算を組み合わせることにより、1から10までの整数をそれぞれもつ10個の式を考えます。このとき式に(  )を使ってもかまいません。例えば2,5,6,8で考えると

 1=5+6-2-8  2=(2×8-6)÷5
 3=5+8÷2-6  4=(6-5)×8÷2
 5=2+5+6-8  6=(8-2-5)×6 
 7=6+8-2-5  8=(2+5-6)×8
 9=2+5+8-6  10=(2+8)×(6-5)

■では3、4、7、8を使って1~10までの整数をそれぞれ答えに持つ10個の式を書きなさい。

■ 切符やナンバーで4つの数字から10を作るパズルは子どもたちも良く遊んでいるものですが、この問題はその延長にあります。この問題は平成16年開成中学に出題された問題で、1番でしたから最初から結構面倒な話なのですが、実際は根気良く作っていけばすみます。複数回答がありますから、これでなければいけないというものはありません。ひとつ解答例を出しておきましょう。ただ10だけは結構大変なのです。

  1=(7-4)×3-8  2=8+4-3-7
  3=7ー(4+8)÷3  4=4×7-3×8
  5=(3+7)×4÷8  6=3+4+7-8
  7=(8-3-4)×7  8=3+4+8-7
  9=(7+8)÷3+4  10=(3-7÷4)×8

■10はこれひとつしかありません。先のパズルからこの問題を思いついたのでは?と私はひそかに思っているのですが。 

(平成18年4月25日)