月別アーカイブ: 2006年3月

昨日、打ち合わせでお堀端の近くまで行きました。そこは桜がほぼ八部咲き。ニュースによると今年の見ごろは今週末の土日。東京は開花宣言が出てから最高気温が15度の日が6日あると満開になるのだそうです。

子どもたちにはぜひ桜を見せてあげてください。ただ、満開の後の桜も非常に大事です。花が開いた後どうなるのか、それもじっくり観察すると「物を見る」力を養うのに大変良い機会になります。

日本人は桜が好きで、いろいろなところに桜の名所がありますが、どうしても開花のときだけ目がいきがちです。開花の前はどうなっているのか、開花の後はどうなるのかについても、ぜひ目を向けてほしいと思います。

第1回 規則性に関する問題

■学力向上、この一手を書いてきましたが、これに関する練習問題の必要性を感じてきましたので、問題を少しずつアップしていきます。どのくらいの間隔でアップできるかは、ちょっと自信がない面もありますが、がんばっていきたいと思います。

■さて最初の問題は、規則性に関する問題です。

■これは中学入試では基本問題のひとつでしょう。最初、イメージがわかなければとにかくやってみればいいのです。

3が1個のときは、答えは3。3×3=9 3×3×3=27ですから1の位は7、次は3×3×3×3=81ですから1の位は1、その次の積は81×3=243なので1の位は3、そうです。1の位の数が循環しています。

■3.9.7.1.3.9.7.1.3.9.7.1・・・と繰り返されています。4個ずつの繰り返しになっています。問題は200個かけていますから、200÷4=50でしっかり割り切れます。ということで答えは1になるわけです。

■1を繰り返してかけると、ずーっと1です。2は繰り返してかけると2,4,8,6,2,4,8,6・・と繰り返します。4は4,6,4,6,4,6・・と4か6にしかなりません。5はずーっと5のまま。このような規則が整数にはたくさんでてきます。

■きれいなとき方は必要ありません。まずはやってみる、そして仮説を立ててみるのです。その仮説が検証できればいいのです。この場合はやってみて、繰り返していることが明らかになりましたから、あとは計算して解けばいいということになるわけです。

(平成18年3月27日)

第46回 やることを絞る 

■新しい学年が始まってスケジュールもタイトになってきました。やらなければいけないことが一気に増えたのではないかと思います。あれもやらなければ、これもやらなければと気ばかり焦るものの、こどもの呑気さに腹が立つことも多いのではないでしょうか?

■特に算数は学年が上がると一気に問題数が増えます。テーマも増え、問題の難度も幅広くなるので、本当に理解できているか疑心暗鬼になるところではないでしょうか。つい同じような問題を繰り返しやらせたりしてしまうものです。しかしそれは子どもたちの意欲を削ぐ可能性もあるので注意が必要です。

■学習計画を立てることによって、まずやる問題を絞ってください。実際に多くの問題がテキストに入っているでしょう。どれをやれば良いかわからない場合は、塾の先生に相談してください。たくさんあってもすべてやらなければいけないわけではありません。子ども子どもで状況によって優先する問題は違いますから、確認してあげると良いでしょう。

■そういう話をすると国語の勉強が一番後回しになりがちですが、それはあまり感心しません。確かに毎週あるテストのことを考えると、社会や理科を優先したいところですが、国語の勉強は全部の教科の基礎になりますから、あまりてはぬけないのです。沢山の時間をかけなくても構いませんが、確実に一週間の計画に加えるようにしてください。

■さて一応計画は絞れた訳ですか、これで安心というわけではありません。状況に応じて適宜見直してください。成績によっては、さらに絞らなければいけない場合もありますし、逆に余裕ができて学習内容をふくらませることもできるでしょう。常に柔軟に考えながら計画的な学習を心がけてください。

(田中 貴)

(2006年3月27日)