2025年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

メリハリのついた受験スケジュールを

模擬試験の結果が出ると、いろいろ考えることが出てくるでしょう。

特にこの時期安全校をどこにするのか、ということをしっかり考えなければいけません。当然のことながら、合格しても行かないということになると、本当の意味での安全校とは言えない。

どうしても私立、と考えるのならいざ知らず、やはり高校受験と天秤にかけて、ここまででないと、というラインはしっかり引いた方が良いでしょう。

しかし、あまり安全校ばかりを考えていると、ラインナップが消極的になりすぎてしまいます。

止めるのは1校でもいい。あとは実力相応校、挑戦校とメリハリのついた受験スケジュールを組んでください。

あまりに強気ばかりを並べても本来はいけないところですが、実際に「ここを狙うために中学受験をしてきた。それ以外なら近くの公立の方が良い」という場合もあるでしょうから、一概にダメとは言いがたいところがある。

ただ、一般的にはここまでがんばったから、やはり私立には入れたい、という希望が多いでしょう。だから下げる時はちゃんと下げる、しかし下げてばかりはいない。ちゃんと挑戦するべきは挑戦する、というようなラインナップを考えてください。



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自分を変えるのは自分だけ



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模擬試験でルーティンを試せ

ミスを防ぐためのルーティンを決めていますか?

例えば算数については
1)計算はその場で見直す
2)答えが出たと思ったら、もう一度問題を読む。
3)できなかったら、使っていない条件がないかを確認する

ぐらいは、普通にできないといけない。

しかし、もう残りの模擬試験も少なくなっているので、決めたルーティンがしっかりできるか、ちゃんと練習しましょう。

これによって、ミスが減って、正解率が上がれば、合格ラインを突破できる、という子どもたちは多いのです。

いよいよ詰めの作業になってきましたから、正確さを第一に考えていきましょう。


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思っているほど点数はとれない


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大量のプリントが配布される理由

大手塾でとにかく大量のプリントを印刷しているのを見て、「全員ができるはずもないのに、なぜあげるのか?」と聞いてみたことがあります。

本来であれば、自分の力にあった問題をしっかり絞り込んでもらった方が良い、と思うのですが、しかし、上のクラスから下のクラスまで全部同じ教材を配る。同じ教材だから、やさしいところから始まって難しいところまですべて載っている。

クラスの運用としては、下のクラスでは応用問題はやらない。上のクラスでは基本問題は扱わない。が、そうなるとどのクラスでも大量にやらなかった問題が残るわけです。

で、先生に「やらなかった問題はどうするのでしょうか?」と聞くと「できる範囲でがんばればいいです。」という言い方をされる。「え?全部やるんですか?」と突っ込むと「できないものはいいです。」ということになって、結局がんばっているお子さんが多いでしょう。

でも、塾側も「全部できるはずはない」と思っているのです。なぜでしょうか?

一部のクレームからこの事態は起きているからです。もし、クラスが下だったとして、そのテキストに上の問題が載っていなかったら?

上のクラスの子と同じことをやっていなければ組み分けで上がっていけないじゃないか!というクレームが出てくるのです。しかし、実際はそんなに大量の問題をやれるわけがないのですが、載っていないとチャンスがない、と思われがちになる。

だから、全部載っているのです。なので、テキストの使い方をそれなりに考えていかないといけない。

自分のレベルに合わせて、何をやればいいのか、本当はしっかり絞り込んでいく必要があるわけですが、しかし、具体的な指導はあまり出てきません。

「それしかやらないんじゃあ、ウチの子は、ずっと上がれない、ということですか?」というクレームがくるから、という話は聞きましたが。



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合格点を取るイメージをつくる



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