2025年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

入試では算数は解答を書くだけの学校が多いが

基本的に、多くの学校で、算数は答えを書くだけ、という形式がとられています。

だから、というわけでもないでしょうが、模擬試験や組み分けテストでも答えだけ書く問題は多い。もちろん記述式に対応して一部の問題を記述式にしている試験もありますが、しかし、数問であることが多く、圧倒的に答えだけの問題が多いのです。

これは当たり前ですが、採点が簡単だから。

入試は特に、当日結果を出すという学校も多いので、一気に採点して合格者を決める作業を進めます。だからこうなる。

で、そうなると答えだけ書けば良いから、途中の過程や式を書かない、という子が圧倒的に増えるのです。

組み分けテストを解いた跡を見ても、いったい何がどこに書いてあるのか、まったく見当がつかない子が多いのですが、こういう子はまたミスも多い。

あとから、やればできるのですが、試験の最中はしっかり間違えている。

で、これは入試では致命傷です。できるはずの問題を落としているわけだから、差をつけられてしまう。

なので、確実性を上げるために式を書く、計算をちゃんと残して確認する、ここが習慣化されることが必要になります。

記述はその延長線上にあるので、まず、そこをしっかり習慣化しましょう。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
まずはできなかった問題をできるようにする


中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
競争は、競争できる準備が整ってからでないと害が多い


中学受験 算数オンライン塾
2月10日の問題



【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内







自分でやるようになるまで待つ

そんな悠長なことは言ってられない、というのが、みなさんに本音でしょう。

私もそう思います。

しかし、結果的にみると、力がつくのは、自分でやるようになってから、なのです。

それまでは、イタチごっこになりやすい。

やらせたい親と、逃げたい子ども。 ああ言えばこういう、何かにつけて言い訳が多い、ゲーム機を隠す、テレビのチャンネルを隠す、でも子どもはyoutubeをベッドの中で見ていたりする。

なので、ここは腹を括って待つことも大事。

本人がやらないと勉強はできるようにならないし、本人がやらないものは、やらせても結果はついてこないのです。

じゃあ、やめる?と言うと、やめないというのが子ども。だって親がそれを希望していないことは充分わかっているから。

なので、待ちましょう。

やる気を引き出してからでないと、とにかく進みませんから。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
志望校が決まらないと、受験勉強は本気になれない


フリーダムオンラインブログ
2年間だから集中できる



【(株)邦学館からのお知らせ 】
WEBワークスを塾・個別指導でご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





新年度が始まったら

今年はカレンダーの具合があまり良くないので、新学年が5日スタートしたところと、12日にスタートしたところに分かれるかと思いますが、しかし、いずれにしても新学年がスタートします。

ここから4月までの間、現在の5年生は新6年生という呼称になり、それぞれ以下の学年も新5年、新4年と呼ばれます。

これはまあ、塾の業界用語みたいなものですが、しかし、この時期はそれぞれの学年で、負担が増えます。

まず旧学年に比べて、塾の日数が増える。

塾の日数が増えれば、当然やることが増える。

なので、これまで何とか間に合ったという勉強が、間に合わなくなる可能性が出てきます。

だから同じ構えでいると失敗する。

新学年に向けて、まずはやることを整理し、どのくらいの勉強をしなければいけないのか、計画してみましょう。

えー!と思うことが出てくると思うので、早めにその問題点を認識することが必要です。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
また、ここから


中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
量より質


中学受験 算数オンライン塾
2月8日の問題



【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内