2024年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

君は何が言いたいの?

国語の過去問の記述指導で、やはりいろいろ出てきます。

結構、国語の点数が良かった、という子でも、いざ記述問題になると、これまでそれほど書いてきたわけではないので、やはりいろいろ問題が噴出する。

解答を読んでいて、何が言いたいのか、よくわからないという答案も多いです。

なので、まず何を言いたいのかを整理するところから始めます。

そして、オンライン上の画面で、要素を書き出していく。

本人が書きたいということと、実際に問題が求めていることのずれをここで指摘します。

指摘したからといって、それで解答ができるわけではないので、そこからもう一度、書き直し。

で、また読んで、ここは意味が通らない、など、修正があって、ようやくひとつ完成する、という感じでしょうか。

でも、これを積み重ねていくと確実に記述力は上がっていきます。やはり実際に書いて、添削されて、また書き直す、という繰り返しが一番効きます。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
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次はできる自信があるか?

できなかった問題の復習をしているとき、もう一度解きなおしてもらうことがあります。

こちらか「ちょっと不安かなあ」と思うときですが、そうするとまあ、やはりひっかかる。

まあ、そういうものなのですが、しかし、6年生は残りの時間が少なくなっていくから、次に出会うときは実は入試だったりする。

なので、復習する以上、次は絶対にできる、という自信がみなぎるくらい(!)理解してもらいたい。

まあ、そうはいってもなかなか、という部分はありますが、まずはそういうつもりで復習してください。



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夏期講習がスタートしましたが…


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コテンパンに負けた後

夏の甲子園に向けた予選大会が各地で進んでいます。

以前、開成の校長先生がこんな話をされていました。

「開成は、野球ではコテンパンに負けます。まあ、当たり前と言えばそれまでですが。しかし、このコテンパンに負ける、ということが大事。当然負ければ悔しい。そこから生まれるものに教育は期待するから、やはりコテンパンに負けることは必要なのです。」

東大に進んで、その後野球部で何とか勝とう、と考える子どもたちもいるだろうし、「ほかに勝てる競技はないか」と考える子もいるだろうし、あるいはまったく無関心でいる、という子もいるかもしれません。

でも、負けるということは悪いことではない。

力及ばず、相手がすごかった、ということを経験するからこそ、次自分はどうするか?ということを考えるようになる。

中学受験でうまくいかなかった、という子はいます。例えば第一志望に入れる子はおよそ3分の1なので、3分の2の子はそれなりに敗北感を持っているところもある。

しかし、そこからどうするか、負けたからこそ考える部分はあるでしょう。

中学受験は親子の受験なので、どうしても親が子と一心同体になりやすいが、やはりそこはちょっと遠くから子どもの成長を見守るという視点も持ち合わせていた方が良いのです。

負けには負けの良いところがあるわけですから。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
この夏は朝寝も悪くないかもしれない


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親が感情的になる原因



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