2014年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

できれば先生と面談をしましょう。

3月になりました。

新学年が始まって3週間あまり。新しい先生になった子どもたちもいるでしょうし、新学年になって勉強が増えたり、宿題が増えたりしているでしょう。当然、塾での様子も変わってきているかもしれません。また、実際に指導してもらっていて、すでに先生が課題を見つけているかもしれません。

ですから、この時期、できれば担当する先生と面談して、塾での様子や学習の課題などについて話をされると良いと思うのです。

ところが、これができる塾とできない塾があります。

教科別に先生が変わり、しかもクラスで上下動がある塾は、なかなか子どもの様子をつかんでいる先生が少ない。だから面談できません、という場合もあります。

これはしかし、ちょっと困りますね。実際に今、問題がなくとも、今後問題がおきる場合もあるでしょう。

だから、そういう場合はどうすればいいのかを、確認しておいてください。そういう話にまったく対応できない、という話だと、今後も困ることが出るでしょう。

塾には塾それぞれシステムがありますが、やはり親が子どもについて相談したいときの窓口がしっかりしていないと困るので、これはぜひ確認した上で、一度面談にお出かけになってください。

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公立一貫校と私立の準備を並行させるには?

ある塾の教務の責任者と話をしたときのことです。最近は公立一貫校の人気が高くなっているので、その対策はどうしているか?という話になりました。

「特に対策というのは考えていません。」
「別にクラスを作るとか、そういうことは一切ない?」
「ええ、ありません。私立の場合だと学校別対策をする、というのはわかるのですが、PISA型というのは、やはり思考力と記述力が問われるわけです。でも、それは私立の問題を解いていれば、自然にできてくる。知識はいらない、とはいってもやはりそこそこものは知っていないといけないわけだから、したがって、私立対策をしていれば充分だと思っています。」

ということでした。

この考え方は一理あると思っています。公立一貫の対策だけをしていると、一般の中学受験の問題はなかなか解けない。しかし、一般の中学受験の準備をしていれば、確かに公立一貫校をカバーできないわけではありません。

「確かに公立一貫校を受けたいというご家庭は多いのですが、しかし結局1日だけなので、それ以外の学校をどうするかを考えていないといけないわけです。公立一貫だけを受ける、というのであれば、ウチがやっていることは多すぎることになるわけですが、しかし、やはり受験準備をされる以上、他の学校も受験される場合があるでしょう。だとすれば、むしろ一般の受験の対策をしっかりすることの方が理にかなっていると思うのです。」

この塾は、公立一貫校の合格者をかなり出しています。しかし、その合格者はほぼ、私立の合格者と重複しています。つまりこの塾には「公立一貫だけを受ける生徒」がほとんどいない、ということでしょう。

一方、塾によっては公立一貫専門をうたうところもあります。ただ、この場合は他の私立を受験することは難しいでしょう。したがって公立一貫校と私立の準備を並行させるには、私立の準備をすればよいということなのです。

もちろん過去問などの対策は自宅でしないといけないでしょうが、私立の対策をしていれば公立の対策は自然とできる、ので私立の準備をされている方は公立一貫も選択肢をして考えられれば良い、ということでしょう。

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お金の話

子どもが勉強していない、あるいは成績が悪かったりすると、

「いったい、いくらかかってると思ってるの!」

とつい、言ってしまって、あとから「しまった」と思われたことがあろうかと思うのです。

実際に、子どもたちが一番傷つくことばのひとつです。

だって、彼らは自分で稼いでこれるわけではありません。だから、言われて何も言い返せないでしょう。だから、気持ちが親から離れていく、きっかけになるのです。

私立に出す、ということは大変なことです。

月謝もかかるし、塾の費用も大変だ。しかし、それは親が出す、と決めたのだから決めた以上、子どもに対してお金の話をしてはいけません。

そりゃあ、この塾代があれば、バックも買えるかもしれない。でも、それはわかっていてやっていることです。

子どもたちはお金について、今は何もできませんから、この言葉は禁句だと思ってください

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チームをやめられない子
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