ていねいな子は間違いなく合格する。問題の読み違い、計算間違い、解答の取り違え、ミスの原因はいろいろありますが、それを徹底的に検証して、間違いない、という答えを導き出せるようになれば、確実に得点できます。
ここからは正解率が勝負。例えば全部手をつけて7割の正解率、よりは7割の問題に手をつけて10割の正解率の子の方が同じ70点でも合格可能性は高くなります。
入試の時は、普段に比べればかなりミスを犯しやすい環境にある。非日常だからです。したがって、そこでは普段よりもミスが起きやすい、それを克服する最大の要因は正解率の高さ、だからです。
正解率を高くするにはチェックするためのルーティンを持つことです。あまりたくさんあってもいけないが、
1)答えを書くときにもう一度問題を見る
2)計算や式は最後まで書ききり、その場で見直す。
の2点だけでも、算数のミスは減ります。
特に最近は問題文が長くなる傾向があり、読み飛ばす子が多くなっているので、慌てず確実に得点するよう心がけてください。
12月13日の問題(場合の数)
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