2014年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

腹が立つのは仕方がない

子どもの勉強の様子を見ていると、やはり腹が立つものです。

一生券面勉強している、とはとても見えない。休憩も多いし、ちゃんと考えているようにも見えないし。

「まじめにやってよ。」

と腹が立つのは仕方が無いと思います。そのとき、怒って当然。

ただ、ひとつやっておきたいのは、「説明」。

子どもは怒られると、怖いが先に立つのでだいたい、話が聞こえていない。かつ、反抗期になると言い返すことに力が入るから、なぜ叱られたのか、しっかり意識していないことが多いのです。

だから少し時間をおいて、こちらも冷静になったところで、ちゃんと話をした方が良いでしょう。怒った以上、それはどういうことで怒ったのか、こちらも一度しっかり考えてから話をしておくと良いのです。

でないと、「お母さんはいつもで怒るから」ということになって、さらに話を聞かなくなる。

そうなると大事な注意も、効果がなくなってきます。怒った以上エネルギーをかけたわけだから、その効果を出した方が良いので、落ち着いて話してください。

その話を聞く態度がまた悪くて怒ってしまうかもしれませんが、なるべく冷静に。

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成績表ばかりを見ない

組み分け試験が返ってくると、いっしょに成績表がついてくる塾が多いでしょう。

どうしても、順位とかクラスとか、が気になってくるでしょう。でも本来、組み分けテストというのはカリキュラムテストの要素を持っているのです。つまり、今月勉強した内容をどのくらい理解できたのかを確認する、という役割があるわけです。

だから、何ができて、何ができなかったか。できないも、いくつか理由があるでしょう。

実は問題の読み違いがあって間違えた、とか。あるいは計算間違いがあったとか。それがなければできた、という問題もあれば、まったく手がつかなかったという問題もあるかもしれません。

それをできるようにすることで、カリキュラムの理解度を深めることができるのです。そしてそこが本来、一番このテストでやらなければいけないことなのです。

とった点数でクラスが決まったり、席が決まったりするから成績が気になるでしょうが、本来は何を間違えたか、どう間違えたかを確認することの方が大事なのです。

ですから、テストが返ってきたら、まず答案を見てしっかり復習しましょう。

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制限時間内に覚える

時々、子どもたちとこんなゲームをしていました。

東京23区ゲーム。

チームを分けて、1チームが23区を1つずつ言っていく。最後まで欠かすことなく言えたチームが勝ち。このバージョンには都道府県名というのもありますし、県庁所在地というのもあります。

やっていくと、最後の2つ、3つが苦しい。

しかし、やはりだれかはひねり出して最後までたどりつきます。で、こういうことをやってみると、良く答える子とそうでない子に分かれます。そうでない子は、やはり覚えていないから、自信がない。だから、だれかにバトンタッチしやすいのですが、しかし、何回か答えを聞いているうちに活性化してきて答えることができるようになります。

良く覚えられない、という子がいますが、でもそういう子もいろいろなことを覚えている。ところが勉強のことになると、途端に自信がなくなる。しかし、覚える経験を積めば、それはだんだん薄らいでいくものです。

例えば年号を10個。今日は10分で覚える。というような練習をします。

「10分後にテストです。テストで満点でないと、再テストです。」

とやると、かなりの子が覚えます。前向きに覚えてやろうとすることと、繰り返し練習することで10分で10個なら、大抵はできるでしょう。そして、これが一番大事なのことですが、やればできる、ということを経験するから、だんだん覚えることに対して消極的ではなくなってくるのです。

もちろん、最初のうちはなかなか覚えられない、ということもあるかもしれませんが、繰り返していけば、時間内に覚えられるようになってくる。時間を決めることで逆に集中力が増しますから、ただ覚える、というのではなく、制限時間内にやるようにしてください。

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