各校の入試問題から」カテゴリーアーカイブ

図形を回転させる問題

2013年横浜共立学園の問題です。


半径4cmの半円が、直線L上を後の図のアの位置からウの位置まですべらずに転がり1回転します。次の(    )にあてはまる数を求めなさい。(円周率は3.14とします。)

(1)半円のが図のイの位置からウの位置まで転がる間に、半円の曲線部分が通ってできる図形の、周りの長さは( あ )cm、面積は( い )$$cm^2$$です。

(2)半円が図のアの位置からウの位置まで転がるとき、半円の中心が通ってできる線の長さは(  う  )cmです。


(1)図のようになります。

周りの長さは半径4cmの円の周と、半径8㎝の$$\frac{1}{4}$$円になるので、

4×2×3.14+8×2×3.14×$$\frac{1}{4}$$=(8+4)×3.14=37.68cm・・・あ

面積は下図のように移動してしまえば$$\frac{1}{4}$$円と同じです。

8×8×3.14×$$\frac{1}{4}$$=16×3.14=50.24$$cm^2$$・・・い

(答え)あ 37.68cm い 50.24$$cm^2$$

(2)図のようになります。直線部分は半円の弧の長さに等しくなります。

したがって4×2×3.14×$$\frac{1}{4}$$×2+4×2×3.14×$$\frac{1}{2}$$=4×2×3.14=25.12
(答え)25.12cm

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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力のつりあいの問題

2013年 早稲田中学の問題です。


ばねやおもりを用いた以下の問いに答えよ。ここで用いるばねの長さは、つるすおもりの重さによって次のように変化する。

問1 天井にばねで500gのおもりAをつるすと、ばねが自然の長さより伸びた状態で静止した。この状態に、100gの磁石を下から近づけると、ばねがさらに0.3cmのびた。ただし、おもりAと磁石はくっついていない。磁石がおもりをひく力は何gのおもりをつるしたのと同じか。

問2 さらに磁石を近づけると、おもりAに磁石がくっついた。手を離すとおもりAに磁石がくっついた状態で静止した。このとき、ばねは自然の長さから何cm伸びているか。

問3 次に図のように、重さ100gで長さ20㎝の太さが一様な棒を用意した。この棒の左端をばねに取り付け、右端を100gの動滑車と200gの定滑車を組み合わせたものに取り付けた。おもりAを棒の中心につるし、定滑車に通した糸を手で支えて、棒を水平にした。

(1)このとき、手で支える力は何gのおもりをつるしたのと同じか。
(2)このとき、天井から棒までの長さは何cmか。

問4 次に、棒の左端に500gのおもりBをつるしたところ、棒がかたむいた。糸を支えた手を何cm持ち上げると棒が水平になるか。

問5 次に、左端のおもりBを棒をはずして、重さ100gで長さ20㎝の太さが一様でない棒を取り付けた。おもりAを中心から5cm左の棒の重心の位置につるし、棒を水平にした。このとき、手でささえる力は何gのおもりをつるしたのと同じか。


(解説と解答)
問1 400-100=300gで、16.0-11.5=4.5cm伸びていますから、4.5÷3=1.5cmが100gあたりの伸びになります。
0.3cm伸びているので、0.3÷1.5×100=20gが磁石の力となります。
(答え)20g

問2 くっついているので、おもりAが100g増えたのと同じです。したがって500+100=600ですから、
600÷100×1.5=9.0cm 伸びます。
(答え)9.0cm

問3 (1)棒の重さは100gで、Aが500gですから、棒の両端には(100+500)÷2=300gの重さがかかります。
動滑車の重さが100gですから、動滑車の2つの糸の1つにかかる重さは
(300+100)÷2=200gで、それが糸を引く力になります。
(答え)200g

(2)ばねには300gの重さがかかるので、300÷100×1.5=4.5cmののびになります。ばねの長さが10cmですから、10+4.5=14.5cmになります。
(答え)4.5cm

問3 おもりBの重さ500gはそのまま、ばねにかかりますから、500÷100×1.5=7.5cm下がるので、したがって棒の右端も7.5cm下げればいいことになります。
間に同滑車が1つ入っていますから、7.5×2=15㎝手を持ち上げると、棒の左端は7.5cm下がります。
(答え)15.0cm

問4
棒の重心は中心から5cm左側です。全体の長さが20cmですから、重心の位置は左から5cm、右から15cmです。
そこに棒の重さとおもりAの重さが両方かかるので、100+500=600g
5:15=1:3からばねには600÷(1+3)×3=450gがかかり、ぼうの右端には600-450=150gがかかります。
この150gに動滑車の重さ100gが加わり、その半分が定滑車の糸に行くので、
(150+100)÷2=125gです。
(答え)125g

この問題で、表の表記が小数点第1位までになっているので、ばねの長さやのびについては9cmではなく9.0cmと答える必要があります。

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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場合の数の問題

2012年市川中学の問題です。


図のように、すべての麺が正三角形でできた三角すいABCDがあり、各辺のちょうど真ん中の点をそれぞれ、E、F、G、H、I、Jとします。
点Pは点Aを出発し三角すいABCDと正三角形EFGの辺上を動き、1回の移動で必ずとなりの点に動きます。たとえば、点BのとなりはE、H、Jです。

このとき、次の問いに答えなさい。

(1)点Pは、途中で同じ点を通ってはいけないものとして、ちょうど7回の移動ではじめて点Aに戻る動き方は全部で何通りありますか。
(2)点Pは、同じ点を何回通ってもよいものとして、ちょうど4回の移動で点Aに移動する動き方は何通りありますか。


(1)大きな正三角形(例えば三角形ABC)を1周するのには6回移動します。7回で戻るためには、大きな正三角形を例えば
A→E→B→H→C→Fと来て、これで5回ですから、FからGに行き、GからAに戻るという行き方が考えられます。
この場合大きな三角形の回り方はAからB、C、Dまで移動するので3通り。
そこから左右に分かれるので2通り。E、F、Gのどれかにもどったとき、片方には行けないのでAに戻るのは1通り。ですから、
3×2×1=6通りあります。

次に最初にA→G→Fと来て、その反対に回る方法は
AからE、F、Gのどれかに行くので3通り。次に左右に分かれて2通り。Aに戻る大きな三角形の回り方は1通りですから、これも
3×2×1=6通りあります。

AからB、C、Dまで下りてしまうと三角形BCDのどれかに行かねばならず、ここで4回移動します。ここから3回で戻る方法は、これ以外にはありません。
またAからE、F、Gに降りて下に降りず、横に移動すれば、ここで2回移動するので、残り5回で移動しますが、これもここでB、C、Dのどれかに降りてしまわないと、5回では戻れません。

したがって、これ以外にないので、答えは12通りです。

(答え)12通り

(2)
まずE、F、Gへ一往復し、もう一度E、F、Gを一往復する方法があるので、これが3×3=9通り
次にB、C、Dまで下りると来た道を戻るしか方法がないので、これが3通り。
次にAからEに降りてF、Gと通ってAに戻る方法があり、これは最初がE、F、Gの3通り。次が2通りで、もどることもできるから、その次も2通りあり、合計では3×2×2=12通り

したがって合計は9+3+12=24通り

(答え)24通り

「映像教材、これでわかる場合の数」(田中貴)

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