各校の入試問題から」カテゴリーアーカイブ

人体に関する問題

2013年ラサール中学の問題です。


図はヒトの血液の流れを模式的に表しています。①~⑩は血管を、「→」は血液の流れる方向を、(A)~(C)は臓器を、(W)、(X)、(Y)、(Z)は心臓の部屋を示しています。なお、(A)は呼吸をするための臓器です。

(1)図の(A)~(C)は、それぞれ(ア)~(ウ)のどれですか。
 ア.肺    イ.小腸    ウ.肝臓

(2)図の(W)と同時に収縮する部屋は、図の(X)、(Y)、(Z)のどれですか。

(3)酸素の最も多い血液が流れる静脈は、図の①~⑩のどれですか。

(4)酸素の最も少ない血液が流れる動脈は、図の①~⑩のどれですか。

(5)食後、糖などの栄養分を最も多く含んだ血液が流れる血管は、図の①~⑩のどれですか。

(6)二酸化炭素以外の不要物が最も少ない血液が流れる血管は、図の①~⑩のどれですか。


(1)Aは右心室から出て、左心房に戻っていますから肺。Bは肝臓。Cが小腸です。小腸で吸収された栄養分は、肝臓に送られます。

(答え)A ア B ウ C イ

(2)Wは右心房です。右心房は全身からの血液を受けて右心室に流します。収縮しているということは、血液を送っているので、同様に送るのはXの左心房になります。
(答え)X

(3)酸素が最も多いのは肺で酸素を吸収し、二酸化炭素を出した直後の血液ですから、②
(答え)②

(4)逆に酸素が一番少ないのは、肺に入る直前の血液ですから①
(答え)①

(5)栄養分を一番多く含むのは小腸から肝臓へ流れる血液ですから、⑦
(答え)⑦

(6)不要物が一番少ないのは腎臓でこしとられた後の血液ですから、⑨
(答え)⑨

基本的な問題だと思いますが、この図は割とよく出題されている図ですから、正確に覚えてください。
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数の性質に関する問題

2013年開成中学の問題です。


ある装置Aに0でない整数を入力すると、その整数の一の位から順に見て初めて0でない数字が現れる位で四捨五入した整数が出力されます。例えばAに95を入力すると100が出力され、320を入力すると300が出力され、2000を入力すると0が出力されます。このとき、次の問いに答えなさい。

(1)Aに0でない整数を入力したところ、200が出力されました。このような整数はいくつありますか。

(2)ある3ケタの整数アをAに入力したところイが出力されました。このイをAに入力したところ0が出力されました。イが0でないとき、このような3ケタの整数アはいくつありますか。


(解説と解答)
(1)はじめて0でない数字、というところに注意してください。
150、160、170、180、190、195、196、197、198、199
201、202、203、204、210、220、230、240 
ということになるので、18個です。
(答え)18個

(2)3ケタの整数の最大は999です。アが999とするとイは1000になり、イを入力すると0になります。
イは0ではないので、イを入力したときに0になるのは、イが1000、400、300、200、100のときです。

イが1000の場合、アは950、960、970、980、990、995、996、997、998、999、500、600、700、800、900の15個です。

イが400の場合、アは、350、360、370、380、390、395、396、397、398、399、401、402、403、404、410、420、430、440と18個あります。
イが300、2000の場合もそれぞれ18個あります。
イが100の場合、アは、3ケタでなければならないので、101、102、103、104、110、120、130、140と8個になります。
以上から
15+18×3+8=15+54+8=77
(答え)77個

「映像教材、これでわかる数の問題」(田中貴)

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ばねの問題

2013年東邦大東邦中学の問題です。


次の文章を読み、あとの(1)~(4)の問いに答えなさい。

片方の端をとじた筒の底にばねA、おもさ30gのおもりX、ばねB、可動式のふたを図1のようにそれぞれがはずれないようにとりつけました。ばねAはもとの長さが20cmで、2gのおもりをつるすと1cmのび、2gのおもりをのせると1cm縮みます。
また、ばねBはもとの長さは30cmで、3gのおもりをつるすと1cmのび、3gのおもりをのせると1cm縮みます。おもりXは筒の中をなめらかに動くことができ、おもりXの厚さは考えないものとします。

(1)図1の状態から、可動式のふたを右に動かして行ったところ、ばねAの長さが35cmになりました。このときばねBの長さは何cmですか。

(2)可動式のふたをある位置で固定し、筒を図2のようにしたところ、ばねBの長さは36cmになりました。このときばねAの長さは何cmですか。

(3)筒を図1の状態にもどし、可動式のふたを筒のそこから40cmの位置で固定しました。このとき、ばねBの長さは何cmですか。

(4)次の筒を図2のようにたてにし、可動式のふたを上に移動させていくと、ある地点でばねAとばねBの長さ同じになりました。このとき、ばねAの長さは何cmですか。


(解説と解答)
(1)ばねAは自然長が20cm、2gで1cmのびます。35cmになったので、2×(35-20)=30gのおもさがかかったことになりますから、ばねBにも同じ重さがかかります。
ばねBは自然長が30cmで3gで1cmのびるので、30÷3=10㎝のびますから、30+10=40cmです。
(答え)40cm

(2)可動式のふたが固定されています。
ばねBがのびて36cmになりましたから、ばねBにかかる重さは(36-30)×3=18gの重さがかかっています。おもりXは30gですから、30-18=12gでばねAを縮めています。
したがって12÷2=6cm縮むので、20-6=14cmがばねAの長さです。
(答え)14cm

(3)2つのばねの長さだけで20+30=50㎝です。おもりXの長さは考えないので、50-40=10㎝縮んでいます。
ばねAとばねBはそれぞれに6gかけると、Aは3cm、Bは2cmのびるので、同じ重さをかけたときののびの比は3:2です。
したがって、10÷(3+2)×2=4cmがばねBののびになるので、
30-4=26cm
(答え)26cm

(4)ばねAは自然長が20cm、ばねBは自然長が30cmですから、ばねAをひっぱらないと同じ長さにはなりません。
XのおもりはしたがってBだけにかかると考えるとBの長さは30÷3=10㎝のびますから、この段階で差は30+10-20=20cmあります。
同じ重さをかけて3:2ののびになるので、その差の1が20cmですから、ばねAは20×3=60cmのび、ばねBは20×2=40cmのびることになります。
したがって、ばねAの長さは20+60=80cmになります。
(答え)80cm

力のかかり方が下向きなのか、上向きなのか、見極めて解いていきましょう。

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)
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