なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第379回 国語記述問題の得点を伸ばすには

■ 国語は記述と漢字だけ、という形式の学校があります。

■ 概ね大問が6問~7問ぐらい。漢字が8題出題されて、各2点として16点。残り84点が7問ということになると、各12点、6問だと14点というような配点になるでしょう。

■ そうなると1つの問題について1つの要素だけ、ということはまずあり得ない。

■ 1つの解答の要素は最低2つ、多くの場合は3つある、と考えて良いのです。だから、その要素が解答に含まれているか、ということがまずはポイントになります。

■ これで1つの要素しかなければ、当然3分の1になるのでせいぜい3点か、4点しかもらえなくなる。だから、たくさん書かないと3つの要素は盛り込めない、ということになるのです。

■ ところが、この形式になれていないと、要素を1つ書いて満足してしまう。まあ、何も書かないよりはましですが、だから得点が伸び悩む。だらだら書けば良い、ということではありませんが、まずは複数の要素を想定して答えを書いていかないといけない、ということです。

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第378回 父親講座?

■ 私がオフラインの母親講座を始めたのは、もうかなり前の話になりますが、週1回、それぞれの学年の算数や理科のカリキュラムの内容と勉強の仕方を説明し、また、受験にまつわるいろいろな話をしておりました。で、その時にお越しになるみなさんはほぼ、お母さんでした。

■ なので、「母親講座」というタイトルでずっと続いてきたのですが、まあ、そろそろ変えてもいいかなあ、という気になってきました。最近はお父さん、と話をする機会が多くなってきたからです。実際にもう、中学受験の経験者がお父さん、お母さんになっておられるでしょう。卒業生がもうパパ、というケースも大分増えてきました。

■ で、なぜパパたちががんばるようになったのか?というと、まあ、子育てがお母さんのものではなくなった、からでしょう。実際に子どもたちと一緒に勉強するのは面白いし、また、中学になってしまうともう反抗期もあれば、第二次性格形成期にも入るので、なかなかゆっくり子どもたちと話をすることもなくなるし、まして勉強を教える、ということもどんどん減ってきます。

■ しかし、中学受験期は親子でいろいろできることが多い。そこにパパたちは気が付いてしまったのでしょう。なので、お父さんががんばってもらって良いのですが、ひとつだけ、気をつけて欲しいことがあるのです。

■ 子どもを育てるに当たっては長期的視野と、短期的視野が必要になります。毎日の生活を良く見てしまうと、これは段々近視眼的になり、短期的な結果ばかりが気になってきます。しかし、そればかりだとバランスがとれません。昔のお父さんたちは、「なに、遊びに行ったっていいじゃないか」とママたちの顰蹙(ひんしゅく)を買っていましたが、その分長期的視野には立てていたのです。

■ 長い目で見てみると、まあ、大したことではなかったな、と思える事も多いので、ぜひそのことは覚えておいてください。

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第373回 管理型の限界

■ 大学受験体制が変わる中、学校を上げて大学受験体制を整えようとする学校と、これまでと変わらず子どもたちの自主性に任せながら、学校は学校、と言わんばかりに授業を進めている学校があります。

■ 一時、入っている子どもたちをきっちり管理して進学実績を上げていた学校も見られたのですが、だんだんそれでは変わらないということに気が付いてきた学校も増えてきています。

■ 御三家というのは、まずは学校を上げて何かをする、というのは文化祭とか体育祭に限られる。それとてももしかすると子どもが自主的にやるかどうかに任せているようなところがあるでしょう。それでいて大学受験の結果がいいのは、もちろん子どもたちの意識や能力が高い、というのもあるのだけれど、それ以上に「自分でやらないと力がつかない」ということを実証しているようなものなのです。

■ 受験勉強というのは、実際にはやるべき内容というのは大方決まっていて、このレベルまで達すれば合格できる、というのがはっきりしている。摸擬試験もあるからA判定が取れれば合格可能性は高くなるでしょう。しかし、世の中の勉強はそういうルートが決まっているものばかりではない。

■ 実際答えの出し方から自分で見つけないといけない、というようなことはたくさんある。だからこそ自分で決め、自分でやるということができなければ結果は得られないと感じているのです。

■ したがって中堅校は今、その動機を作ることの方に力をいれている。成績を管理するという手法はやや後ろに下げて、まずは子どもが大学に進むのはなぜかということを考えさせています。そのためにいろいろな体験もさせているし、似たような研究をさせるところもある。

■ この先何をやりたいのかをまず考えさせようという手法は今広がってきています。


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