なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第111回 何とかするのは子ども

■ 入試まで押し迫ってくると、親としては「何とか成績をあげたい」とか「何とか合格させたい」という気持ちが強くなってきます。

■ その結果として家庭教師を頼んでみたり、あるいは個別指導、塾の特別授業のはしご、なんてことが起こってきたりするわけですが、しかし、冷静に考えてみると、実は何とかするのは「子ども」でなければいけない。

■ 入試を受けるのは子どもたちですし、力をつけなければいけないのも子どもたち。だから、子どもが何とかしたいと思っていないのに、親が何とかしたいと思っても、これは空回りするだけです。

■ ここからは、親は気持ちとして少し後ろに引いた方が良いでしょう。もちろん、出願は親がしなければいけないし、受験会場にも送っていかなければいけないが、いったん会場に入れたら、もう後は子どもたちががんばるしかないわけだから、その意味では子どもが自分の力を頼るようにしなければいけないのです。

■ 結局のところ、入試まで自分で勉強してつけたその力で勝負をするのだから、それをじっと見守ろうという姿勢が一番子どもの成長にはプラスになります。

■ 小学校受験のように、お母さんが子どもを引っ張っていく、というイメージは持たないようにしてください。来年の4月から、みんな大人料金ですから!!

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第110回 楽しく勉強する

■ 来春から塾に、と考えておられるご家庭は多いと思いますが、受験準備期間が3年ということになると、やはり最初から「がんがん」といくのは、子どもたちにとってはしんどいものです。最初、塾もゆっくり進み始めるものの、あっという間に宿題、組み分け、というような流れに巻き込まれていく。

■ ノルマに追われていくと、だんだんつらくなってくるのは当たり前。それが短い期間なら我慢できるかもしれませんが、長くなれば当然、子どもたちの辛抱も限界になる。だから、少なくとも5年生の前半ぐらいまでは、あまりしんどいと思わせてはいけないのです。

■ その意味では、やはりほめることが大事です。ちょっとしたことをほめてあげられれば、子どもたちだって悪い気はしない。組み分けだって成績が良ければ、当然ほめられるわけで、だから成績の良い子どもたちはさらにがんばる。しかし、逆もまたしかり、だから、そこをケアしてあげないといけないのです。

■ 例えばご褒美、というのはその意味でも大事なものだと思います。ここまでやったら、おやつ、と仕事をする場合でも自分にごほうびを用意するでしょう?それと同じです。大したものでなくてもいいが、それでも子どもたちはご褒美をもらえればうれしい。ほめられているのといっしょです。

■ 少なくとも目標校が決まって、自分で「がんばって合格するぞ」と思うまでは、多少なりとも勉強を楽しくする工夫は必要です。長い期間ストレスに耐えることは大人でもしんどい。まして小さい子どもたちには大変なことなのですから、ぜひ工夫してあげてください。

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第109回 親がまずプラスイメージを持つ

■ 入試は勝負事です。一発勝負ですから、その時の試験の出来で決まる。これまでの組み分けがどうであろうと、模試の合格可能性がどうであろうと関係ない。その分、逆転も充分あり得るわけです。

■ だから、気持ちが前向きになっていた方がいいに決まっている。よくプラスイメージを持つべきだという話になりますが、子どもが「合格するぞ」という気持ちをしっかり持つことは入試においてはやはり大事なことでしょう。

■ ただ、プラスイメージをもちなさい、と子どもたちは言われてもあまりピンとこない。私は良く「合格したら何をするか」ということを考えなさいと話をしていました。「合格したらあのクラブに入る。」
「合格したらあそこに行ってみたい」「合格したら、遊びまくる」(あらら・・・)まあ、いろいろ考えられるでしょう。そして何より「不合格なら・・・」は一切考えないようにさせていました。

■ でも、家に帰ると、「そんなことをしてると落ちるわよ」という口撃に遭ったりして、子どもたちも大変です。で、子どもたちがプラスイメージを持った方が良いのと同じように、親がプラスイメージを持つことも大事です。

■ 「合格したら・・・」、をぜひ楽しい方向で考えてください。(月謝が大変、というのもわかりますが。)そうすると、何となく先が楽しみになる。先が楽しみになる、ということは「怖くはなくなる」ということです。そうなると、子どもたちにもその雰囲気は伝わります。お父さん、お母さんはあまり気が付いていないことが多いのですが、実は子どもたちはお父さん、お母さんの様子に敏感です。

■ あれ、僕ってだめ?みたいな感じになると、簡単にへこみます。(もちろん、また浮かび上がってもきますが。)だからプラスイメージを持っていることが大事。口角を上げて、楽しいことだけを考えてください。それが子どもたちに移って行けば、いい方向に向かうでしょう。

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