なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第149回 不得意なものから逃げない

■ 例えば、場合の数が得意ではない、という子は少なくありません。

■ 場合の数は比の問題のように、答えをあてはめて検算することができない。何となくできたけれど、これでいいのか、不安みたいな感じになりやすい。しかも、場合分けが必要な場合、ちょっと数え忘れたりするからミスが起こりやすいのです。

■ 結果として、試験中場合の数が出ると、もう手を出さない、ということになったりするわけですが、良く見てみると結構簡単だったりすることもある。

■ したがって、不得意なものから逃げてはいけないのです。

■ そういういやな分野があるときは、徹頭徹尾勉強してみるべきです。例えば電話帳から場合の数と思しき問題をどんどん解く。もちろんできないものも多いだろうが、やっていくうちにコツがつかめてきたりするものです。

■ これはきらい、わからない、ということがもしあったら逃げないで、集中して克服してください。今のところは、まだまだ克服する時間的余裕は充分ありますから。

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第148回 本人ができることは、なるべく本人にやらせる

■ 例えば出願作業というのは、当然お父さん、お母さんの役割でしょう。実際に書類を書いたり、提出したり、ということはいろいろあるわけですが、しかし、それを何もかも親がやる、ということでもないような気がするのです。

■ 例えば募集要項、というのは本人がまずきっちり読まないといけないのではないか、と思います。定員が何人で、どんな試験をやって、試験時間がどのくらいで、満点が何点で。親切な学校だと、ホームページに合格点ものっているでしょう。こういうことを、もちろんお父さん、お母さんが調べて教えてあげていると思うのですが、それでも冊子になった要項をしっかり読むことはやはり本人のするべきことだと思うのです。

■ 子どもになるべく勉強してもらいたい、余分なことはやらせたくない、と考える方が多いでしょうが、そうなるとお父さん、お母さんの受験になってしまうのです。受験するのは本人だし、試験会場でがんばるのも本人だから、本人の試験であることはある程度意識させた方が良いのです。

■ 親がやらなければいけないことは当然、やるとして本人ができるな、と思うことはなるべく本人にやらせてください。やらせればできることは多いし、そうすれば本人にも入試に対する自覚が出てくるように思います。

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第147回 目的と手段

■ 中学受験は子どもの教育や将来にとってプラスが大きいと思うからやるわけです。本来、中学は義務教育ですから、受験をしなくても中学校には上がれる。しかし、それをわざわざ受験して月謝を払ってまで私立に行かそうとするのは、子どもの将来を考えてのことです。

■ しかし、その準備がどんどん進むにつれて、合否がやはり気にかかってくる。だから子どもたちにとって過重な負担が出てくるケースが少なくありません。本来12才ですから、まだ体躯は成長途中ですし、体力もないからそれほど無理がきくわけではない。そこに無理が出てくると、だんたん子どもたちにマイナスな部分が出てくることになります。

■ 本来、目的は子どもに良かれ、と思ってやっていたことが手段のところでは子どもたちにマイナスな部分をもたらしてしまう。これはやはり考えなければいけません。本来、子どもにとってプラスであると思ってやることだから、その手段もあくまで子どもにとってプラスでなければならない。逆にマイナスになるようであれば、本来の目的に反してしまう、ということなのです。

■ こんなことやらせていいのかしら、とお父さん、お母さんが思うことがあるとすれば、それは当然ストップさせるべきなのです。そこまでやらなくても、と思うことが往々にして、その渦中になると「これくらいやらなくてどうする」にすり替わってしまう。だから子どもたちのために、お父さん、お母さんはどこかで冷静な部分を最後まで持ち続けてください。

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