なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第145回 長丁場

■ 20年ぐらい前までは中学受験は4年生の3学期に始めれば十分だったと思うのです。ところが今は1年早まっていて、3年生の3学期から始まります。ということは約3年の受験生活ということになるわけで、小学校の半分は受験勉強、みたいな話になっている。これは長丁場です。

■ 本来受験産業というのは、なるべく効率よく入学試験を突破させてあげることを考えるべきだとは思うのですが、この少子化の世の中だからこそ、なるべく塾が長い間囲い込んで準備をしてもらおうというようなスタイルに変わってきている。だから、本当に必要なのか?と思える準備が目につきます。

■ カリキュラムにしても、なぜ1年も前に終らないといけないのか?そんなに早く終るということは4年生とかの段階で負荷がかかるということだから、「わあ、大変だあ」みたいな感じになるわけですけれども、それは何となく「作られた」タイヘンサみたいな、感じがぬぐえないのです。

■ みんなそうしているから、そうするのが一番、では本当はなくなっているのわけですから、その辺は親が良く見ておかないといけない。長丁場の分、手の抜き方というか、効率良く進む部分は心得ておかないといけないだろうと思います。

■ まあ、上の子の受験を一度経験されると、みなさん、何となくおわかりになられているとは思うのですが・・・。

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第144回 「ウチはどうするのか」を家族でしっかり決める

■ 「夏休みに主人が休みをとって、子どもを教えることになったの」と、子どもの友達のお母さんが言ったとしましょうか。この言葉を聞いて、やはりふと心配になる方もおられるようなのです。

■ 1 うちのパパはそんな時間がないので、これは子どもがかわいそうかな。 2 やはり親が教えてあげないといけないものなの? 3 じゃあ、私が教えるしかないの?

■ まあ、こんな話はきっと他にもいっぱいあるので、そのたびにいろいろ心配したり、何か違う手を考えられるかもしれません。が、一番大事なのは「ウチはどうするのか」を家族でしっかり決めること、なのです。

■ 先の話でいえば、そのご家族はパパが夏休みをとって、子どもを教えることに決めた、ということであって、それはそのご家庭の問題。もちろんそれを参考にすることはあっていいが、しかし、我が家は我が家のやり方があっていいし、何もかもそろえるみたいな気持ちになる必要もありません。

■ 日本人はどちらかといえば、横並びにすることで安心感を持ちやすいと言われるそうですが、しかし、こと受験に関しては子どもの状況がいろいろあるので、それを一概に全部、こうやればいい、という方法は本当は存在しない。子どもの事情、家庭の事情に合わせて、うちはこうする、と決めてあとはそれをしっかり実行すればいいのです。

■ もとより中学受験はオプションです。この選択も我が家が決めたことですから、その方法もしっかりご家庭で考え、お父さん、お母さん、子どもが話をして「よし、こうしよう」と決めてあとはしっかり実行していけばいいと考えてください。迷いは禁物です。

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第143回 レベルに合わせる

■ よく組み分けテストを回避する家庭の話を聞きました。まあ、いろいろ事情はあるのかもしれないが、1回の回避だけならクラスが下がらないとか、特別ルールもあるのでそれをフルに活用されるご家庭もあります。

■ しかし、結局のところで言えば落ちるときは落ちる。でも落ちた方が指導する側は良いと信じています。つまり、これはその子の力とやる問題のレベルを合わせる必要があると感じているからでしょう。例えば、あまり出来ない子がトップ校の入試問題を与えられたって、なかなかできない、というか、手の出し方がわからない。やはり本人がここまでやれているので、あとこのくらい加えたところの問題をやると、さらに伸びる、というような感覚が塾の先生にはあって、なるべく子どもの力に合ったところで勉強するのがいいのだ、と思うものなのです。

■ 一方親は、やはりやる気を考える。「落ちたら勉強しなくなるかもしれない」「自信を失ったらどうしよう」というような心配をするから、まあ、できるならばなるべく落ちないに越したことはないと思うので、いろいろ策を講じる。

■ しかし、そうすると子どもは「じゃあ、お母さんが学校に入れてくれるかもしれない」と思うこともあるのです。そんなばかな!?と思われるかもしれませんが、結構信じている子がいる。きっとお母さんが入れてくれるって思ってるんです。勉強しなくとも。

■ そうならないためには、早めに自分で気づいた方が良い。自分がやらないとどうしようもないことなのだと。そして自分のレベル感にあった問題を解いて、少しずつまた力を付けていけばいいのです。

■ あんまりドラスティックにやるからナーバスになるところはあるのだけれど、ドラスティックにやらないと効果がない、というところもあるので、まあ、そこそこの距離感でやっていってください。

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