第148回 本人ができることは、なるべく本人にやらせる

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■ 例えば出願作業というのは、当然お父さん、お母さんの役割でしょう。実際に書類を書いたり、提出したり、ということはいろいろあるわけですが、しかし、それを何もかも親がやる、ということでもないような気がするのです。

■ 例えば募集要項、というのは本人がまずきっちり読まないといけないのではないか、と思います。定員が何人で、どんな試験をやって、試験時間がどのくらいで、満点が何点で。親切な学校だと、ホームページに合格点ものっているでしょう。こういうことを、もちろんお父さん、お母さんが調べて教えてあげていると思うのですが、それでも冊子になった要項をしっかり読むことはやはり本人のするべきことだと思うのです。

■ 子どもになるべく勉強してもらいたい、余分なことはやらせたくない、と考える方が多いでしょうが、そうなるとお父さん、お母さんの受験になってしまうのです。受験するのは本人だし、試験会場でがんばるのも本人だから、本人の試験であることはある程度意識させた方が良いのです。

■ 親がやらなければいけないことは当然、やるとして本人ができるな、と思うことはなるべく本人にやらせてください。やらせればできることは多いし、そうすれば本人にも入試に対する自覚が出てくるように思います。

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