なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第231回 答え合わせのやり方

■ ある算数の先生が子どもを呼んで、答え合わせのやり方を注意していました。

■ まあ、その子の答え合わせというのが、なってない。実際に○か×か、だけ書いてある。○をつけた、×をつけた、ただそれだけ。それだけでは全く勉強にはならない、ということがわかっていない、ので、だいぶきつく叱られていました。

■ 間違えた問題は宝物です。これをできるようにすることによって力がつく。さらにどうして間違えたかを知ることによって、今後似たようなミスを防ぐこともできる。つまり、自分が成長するために必要なことをいろいろ教えてくれる。だから大事にしないといけない。

■ しかし、この子のように、ただほうっておいてしまうと、力を積み重ねることができない。同じ時間をかけて、なんともったいないことをしているのか、ということなのです。

■ 過去問をやり始めると過去問をやる時間以上に、答え合わせの時間が必要になるものです。だってわからない問題を解き明かさなければならないから。でも、そこに時間をかけるからこそ、できるようになるのです。

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第230回 我が子を冷静に見る

■昔は、子どもを見る目が厳しかった、というか、特に受験生に対しては厳しい目が注がれていた、ように思います。だからその弊害も多かった。本人が萎縮する。やる気が出なくなる。自信がない。まあ、そういうことになる場合が多かった。小学生ですから、「絶対に見返してやる!」みたいになる子は少ないわけです。

■したがって、やはりほめてあげる、認めてあげる、ということが大事だとずっとお話をしてきたわけですが、最近になってちょっと風潮が変わっていることに気がつきました。

■いや、褒める、ということはいいのだけれど、溺愛しているからか、本当の姿が見えなくなっている。つまり、褒める、というのはできない、ということがわかっているが、それを非難しても仕方がない。それよりは褒めよう、というものであって、元は「できない」という認識があるわけです。

■しかし、今の風潮でいうと「できない」が認められていない。なぜ、我が子はこんなにがんばっているのに、なんてかわいそうな子、みたいなそんな感じ。え、そうではありません?

■褒めるというのは方法手段であって、その元には子どもを冷静に見ていないといけない部分があります。答えを写したり、宿題を隠したり、ということは子どもはするわけで、(ウチの子に限ってそんなことは、と思っている方が案外多いようです。)だからこそ、何を変えればいいのかを具体的に決めて実行していかなければいけない、ということなのです。

■しかと我が子を冷静に見てください。

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第229回 できるまでやり直す

■ できなかった問題は、もう一度やり直す機会を持つ必要があります。ただ、解き方を聞いたところで、自力でそれを解けなければやがて忘れてしまう。一度自分で解けば、それは経験として残る分、そのやり方を覚えていなくても、その問題を見てまた解き明かすことができるものなのです。

■ しかし、今の子どもたちの勉強を見ていると、与えられる問題が多すぎて、十分に復習する時間がない。だから結局やりっぱなしになってしまうところがあり、これではざるで水をすくっているようなものだ、と思うのです。

■ 少しの水でもしっかり底がふさがっていればたまるでしょう。しかし穴が開いていれば、いくら入れてもたまらない。つまり力にならないのです。

■ 一番いいのは「できるまでやり直す」ということ。できなかった問題をカードやルーズリーフに写し、しばらくしてまたやってみる。できたら「できた箱」へ。できなければまた元に戻す。そうすると、手元にあるのはできない問題の集合になるから、これができるようになればいいということです。しかし、問題がたくさん出てくると、できるようになる問題が少なく、できない問題は増え続けるから、解決しない。

■ どこかでやる問題を制限して、できるまでやり直す時間を作らないと、力はなかなかつきません。

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