なぜわからないか、わからない

Pocket
LINEで送る

お父さんやお母さんが子どもたちを教えていて、良く
「なぜわからないか、わからない」
と言われることがあります。

中学受験を経験しているお父さん、お母さんはそれなりに勉強をしてこられたと思うのですが、今わかる、ということは、当然今までの年齢で学んだことが活かされてきている。

それが理解の土台になっていますが、子どもたちはまだ10年ちょっとしか生きていない。

だからその経験の中でしかものを考えられないので、当然、わからないことがたくさんある。

土台、個人としても違いますが、さらに世代も違うので、わからないのが当たり前、ぐらいに考えておかないといけない。

で、わかることが少しずつ増えてくると、それは連鎖的に広がるので、あれがわかれば、これもわかる、というようなことがその後起きるのです。

ただ最初のころはつまずきやすい。さらにはテストの成績があるから、本人がその成績で傷ついていることも多々ある。

そこへきて「なぜわからない?」と言われたところで、本人もどうしようもない、ところはあるのです。

わからなければ、もう一度教える。

それでもわからなければ、また少し時間をおいて(ここが大事です。続けてやっても本人のプライドを傷つけるだけです。)教える。

この繰り返しの中で、だんだんわかってくればいいのです。そしてわかったら、褒めてあげることも忘れないでください。

そうすると、お父さん、お母さんと勉強するのが子どもたちは楽しくなるはずですから。


フリーダムオンライン-広報から-
フリーダムオンラインの新学年の授業は2月6日月曜日からスタートします。
フリーダムオンライン 2023入会案内


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
どこで差がついたのか


中学受験 算数オンライン塾
2月9日の問題


フリーダムオンライン-5年生の担任から-
自分で勉強するようになるきっかけ



【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内

読んでいただいてありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村





Pocket
LINEで送る