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入試を迎えるにあたって、子どもたちを支えるものは自信です。
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「僕は合格する」
「私はうかる」
そう思っている子は、試験が楽しみになる。
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「僕は落ちるかもしれない」
「どうせだめだ」
と思う子は、試験が怖くなります。
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だから、残りの期間でやるべきは「自信づくり」なのです。
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模擬試験は、併願校を決めたら、言葉は悪いがもう用はない。最後の組み分けなんて、どうでもいい。
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最後に、「準備は仕上がった、あとは試験を受けるだけ！」
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と、そういう気持ちにもっていくことが大事です。
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だから、やりきることが大事。
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例えば、不安なテーマがあるのなら、「これを仕上げて終わりにしよう」にする。
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過去問がこのまま行くと間に合わないなら、「5年分を仕上げて終わりにしよう」にする。
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「あれもやってない、これもやってない」と親が思うと不安になる。不安になれば顔に出ます。
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前にもお話したとおり、子どもたちはお母さんの顔を良く見ています。お母さんが不安な顔をすれば、子どもの自信をなくすのです。
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だから、残りの時間をかけて、しっかり「自信づくり」をしてください。思い起こせば、ずいぶん、お子さんはがんばってきたではありませんか。
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試験前日「これで、準備は整った。あとは受けるだけね。」
とお母さんも自信をもって送り出せるように、ご自分を仕上げてください。