大学受験をさせるために6年一貫体制の中でいろいろなシステムがそれぞれの学校に導入されています。
例えばカリキュラムについても、中学からある程度高校分野を見据えて早めに進めてしまう、という学校もあれば、指導要領に割とそった形で指導するところもある。
また成績管理についても、塾のようにクラス分けを細かくすることはないが、順位を発表したり、進級に関して何らかの条件をつけたりして、子どもたちがそれなりに勉強するように仕向けるところがあります。
これが管理型。
それに対して、もちろんカリキュラムはあったりするのだけれど、特に順位を発表したりすることもないし、勉強しなくても一応進級させて様子をみる、というやり方をするところもあります。本来勉強は自分でしないとできるようにならない。中学生になってまでやらされる勉強をしてはいけない、というので、見守っている。
これが放任型。
放任型は自由な雰囲気が強く、一歩間違うと奔放になる可能性もないではないが、だからといってまったく放置しているわけではないのです。でもあまりうるさく言わない。もちろん言わなければいけないことは言うが、それでもなるべくそうならないように気を使っているところがあります。
自分で何事もやらないと上達はしないし、力はつかない、というのはその通りであって、そうなっていれば管理型で渋々そうなった、というよりはよほどしっかりする部分がある。
だから基本的には放任型がいいが、お母さんたちには管理型の方が受けがいい。
本当は安心ではないのですが、(つまり自分で本気にならない以上、どこかでしっかりサボっているわけですから)、何となくその方が自分が楽なように思えてしまうからでしょう。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
なぜ、この答えになるのか?
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