■昔は、子どもを見る目が厳しかった、というか、特に受験生に対しては厳しい目が注がれていた、ように思います。だからその弊害も多かった。本人が萎縮する。やる気が出なくなる。自信がない。まあ、そういうことになる場合が多かった。小学生ですから、「絶対に見返してやる!」みたいになる子は少ないわけです。
■したがって、やはりほめてあげる、認めてあげる、ということが大事だとずっとお話をしてきたわけですが、最近になってちょっと風潮が変わっていることに気がつきました。
■いや、褒める、ということはいいのだけれど、溺愛しているからか、本当の姿が見えなくなっている。つまり、褒める、というのはできない、ということがわかっているが、それを非難しても仕方がない。それよりは褒めよう、というものであって、元は「できない」という認識があるわけです。
■しかし、今の風潮でいうと「できない」が認められていない。なぜ、我が子はこんなにがんばっているのに、なんてかわいそうな子、みたいなそんな感じ。え、そうではありません?
■褒めるというのは方法手段であって、その元には子どもを冷静に見ていないといけない部分があります。答えを写したり、宿題を隠したり、ということは子どもはするわけで、(ウチの子に限ってそんなことは、と思っている方が案外多いようです。)だからこそ、何を変えればいいのかを具体的に決めて実行していかなければいけない、ということなのです。
■しかと我が子を冷静に見てください。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
撤退という選択肢は当然ある
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