2015年はサンデーショックの年でもあるので、東京・神奈川の学校の入試日が例年とはだいぶ変わります。来年も午後入試を新設する学校が増えるだろうと思うのですが、午後入試は本当に苦肉の策ではありました。
慶應中等部が2月3日に試験を移動して以降、入試日程の短縮化に拍車がかかった感じで、とにかく早めに合格者を確保したい、という動きが強まってきました。
元よりどの学校も早く入学者を決めたいところがあるわけです。第1回、第2回と複数回の入試をすれば、確かに1回の入試の合格者を絞り込むことができるので自校のレベルアップにつながるところはあるものの、一歩間違うと他校に先に生徒を確保されてしまう、みたいなところもあるわけで、早めに入試は組みたい。
幸いIT技術が進んだので採点をがんばれば合否判定は素早くできるので、入試事務は以前に比べて相当短縮化されました。しかし、いかんせん日程はそれ以上増えない。入試のスタート日は地域の中高協会で決まっているから、前倒しはできない・・と思っている最中、午後があるじゃあないか、というので始まったのが午後入試でした。
もちろん午前中に試験を受けた後の入試だから、集合時間にしろ、試験科目にしろある程度柔軟に対応しないと敬遠されてしまうところがあるわけですが、それでも貴重な入試機会を確保できる、ということでどんどん広まっていっています。
ただ、子どもたちにとってはやはり午前中試験を受けて、また午後受験するのは結構な負担であるし、くたびれてしまうと次の日の試験にも影響がある。
概ね午後は2月1日と2月2日に集中しますが、これを午前午後を2日連続でやるというのは本人も家族もそれなりに大変なので、日程を考えながら1回に絞り込んだ方が良いと思います。
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