偏差値はどのくらい上がるものなのか

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摸擬試験の偏差値で、子どもの力はどのくらい上がるものでしょうか?

結構、親が勉強させている、という子であれば、あまり上がらないかもしれません。せいせい10ポイントぐらい。

させられている、ということがポイントになる。させられている以上、やることはやっているわけだから、それ以上、ということにはなかなかなりにくい。

しかし、今まで自分でやってもいないし、親も別にやらせてない、という場合は30ぐらい上がることもあります。

なにせ何もやってない、という状況から力をつけるわけですから、偏差値が20や30は上がることになる。

驚くほど、まだ覚えない。驚くほど、まだできない、という状態から変わるのかといえば、やってないのだから変わる可能性は十分にあると言えます。

一方、それなりにやっている子は、状況を劇的に変えるためには、得点の中身を考えていかないといけないでしょう。

例えば知識問題はそれなりにとれる、ということであれば、もうそこに力を入れても劇的には変わらない。だとすると算数とか国語の文章読解で成績を上げるしかないでしょう。

逆に知識がまだ身についていないのであれば、これから一気に力をいれていくのが良いでしょう。いずれにしても改善をあきらめてはいけない。もっと劇的に上がる要素がないかをもう一度試験の成績を見ながら考えてみてください。


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第344回 附属校は自由?

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■ 一般的な印象としては、附属校は自由だろう、という思いがあると思うのです。進級資格さえ取れれば、大学に進むことができる分、大学受験の準備は必要ない。その分、クラブ活動は活発だし、自由だと思われがちだとは思うのですが…。

■ しかし、本当はそうではないところが多いのです。つまり、結構成績を管理するところが多い。また進級についても割と厳しいところがある。例えば慶應の附属校は中1から留年があります。そして同じ学年は2年しかいられない。2回目の進級審査に通らなければ学校をやめなければいけないことになっている。まあ、そう多い事例ではないものの、しかし、実際に学校を去る子どもたちもいます。

■ だから、結構進学校の方が、進級はゆるいところがある。まあ、成績が悪くてもとにかく上にはあげて、様子を見よう、みたいなところはあるわけで、その辺はよく調べておかないといけないところがある。

■ 中高一貫校は6年間在学するので、スクールカラーが合わないと当然のことながら学校にいるのは大変になります。成績の管理体制などは良く調べておいた方が良いでしょう。

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学校別摸擬試験

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今、塾生はいろいろな塾の摸擬試験を受験しています。

入試に行けば、多分周りに知っている子はいないだろうから、そういう環境で自分の力を発揮できるように練習することも大事だし、またいろいろな塾の摸擬試験を受けてひとつの試験に最適化せず、「自分で考える」「自分で解き上げる」という練習をするということも大事だから、最低1月に2回は受験してもらうことにしています。

そのスケジュールの中に学校別摸擬試験もあり、塾生が受験してきました。

試験としてはしっかりできているという印象ではあるものの、やはり本番よりは難しくできている。

これは多くの先生方が指摘されていますが、学校別摸擬試験が本番よりやさしいということはまずありません。それはそうだろうと思うのです。やさしかったら、みんなが油断してしまうかもしれない。また予想が甘い、と言われても困るので、往々にして難しくなるのです。だから平均点を見ると、なかなか悲惨な点数が並んでいます。

特にこの時期はそうなるでしょう。

だから点数はあまり気にしない。ただ、しっかり復習しましょう。こういう問題も解けないといけないんだ、ぐらいの気持ちは持っていた方が良いから、しっかり復習する。考え方を身につければ、もしかしたら本番で役立つかもしれない。

過去問研究と同じようなレベルで、掘り下げて勉強して欲しいと思います。


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