塾に行かない時間に何をするか

塾に火、木、土といって、土曜日はお父さん、お母さんが家にいることが多いでしょうが、そうすると、月、水、金は何をするか、ということが大事な課題になる。

受けている授業内容はクラスによって違いがあるものの、一応同じカリキュラムには基づいているので、それをちゃんと理解して、吸収できるかということが問題になる。

で、それは個々の差があるわけだから、同じようにやってうまくいくわけではない。

ここに工夫が必要になるわけです。

が、塾としては一応宿題や復習をするように、と指示をしている。が、その指示は鵜呑みにしてはいけない。なぜならそれぞれの子どもによってやるべきことが違うからです。

違うが、みんなと同じようにやらないと、と思っている方が案外多いのではないかと思うのです。

だからうまくいかない。

何ができて、何ができないのか、をしっかり把握しつつ、できないことに注力しないと、力はつかない。

結局、月、水、金に何をするかが問題なのです。

そこの指示がうまくいかなければ、プロに任せても良いかもしれません。

オンラインで先生とやり取りをしながら、やるべき内容を決めて粛々と実行している子は、結構短期間に成果を上げています。


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受ける学校の学校別がない!

集合塾に通っていると、2学期から学校別対策の授業が始まりますが、大方、あるのは2月1日のトップ校だけ。

神奈川の栄光・聖光すらないところも多い。だから、それを専門にしている塾もあります。

なので、塾にないからと諦めてはいけない。

逆に、それを対策している受験生がいるので、そこが置き去りになってしまうことになる。

大方、十把一絡げにまとめられてしまうのですが、やはりそれぞれ出題傾向は違うので、いろいろまずは探してみると良いと思います。

さらに個別指導や家庭教師はプロの先生が対策を考えてくれる場合は有効でしょう。

やはり出ることをしっかり勉強しないと後手に回ります。


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展開するにはシステム化

遠くから塾に通う、ということは近年はあまり見られなくなりました。

それなりに塾が展開したからですが、この展開に関して、いろいろやることがあった。

そのひとつが授業の標準化です。

塾の先生は割と個人技に走るところがあるし、それはそれでその先生の得手なのですが、しかし、みんなができるわけではない。

で、だれても同じようにできて、どこでも同じ品質の授業が受けられる、ことがシステム化には必要なのです。

だから、個人技を封じて、標準化する。テキストやプリントを共通化して、それを先生がシナリオ通りに授業をする、ということなので、だったら動画も同じではないか、ということになるわけです。

で、そこは何となく小学生だから、リアルな先生が必要、だと思われているところはあるのですが、そう幼い子ばかりではない。

立派に自分でやれている子にとっては、もっと自由にやれれば、いろいろなことができる、というのはその通りなのですが、まあ、それよりはビジネス。

ということで、各塾は地域に展開してきたわけです。

しかし、それもここのところ止まっている。すでに中学受験生がいるところには大方教室は出て行っているので、むしろ郊外の教室がこれから閉鎖される流れにはなっていくでしょう。

一方都心校舎はマンモス化するわけですが・・・。


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