学校別特訓に行けない

学校別特訓を希望していたのだが、成績が足りなくて行けない、というケースを聞くようになりました。

受ける前から対策すらできない、というのはちょっとねえ、とは思うものの、塾側も、やはり可能性の高い子に特化したいという思惑が見えます。

で、実際にそうなったら諦めるのか?

いや、まだまだ、と思うのです。

だから、いろいろ方策を考えた方が良いでしょう。

もう塾は変えても良いのです。

それより、少しでも可能性のあるやり方を考えていきましょう。


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組み分け試験から目を離す

6年生の夏休みから、学校別特訓が始まります。

それを契機に、学校別の組み分けが始まり、全体の組み分けはスケジュールが飛んでくる。

当たり前ですが、それぞれが違うことをし始めているので、全体の組み分けは実はあまり意味がない。

というか、1種類の試験ですべての学校の合否を判定する統計型摸擬試験と変わりはないわけだから、もうそこからは目を離して良いのです。

まあ、これまでいろいろ、子どもとの軋轢を生んだ組み分け試験。オサラバすると本当に気持ちが良い。

ということで、志望校対策に全力を挙げていきましょう。


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塾に行かない時間に何をするか

塾に火、木、土といって、土曜日はお父さん、お母さんが家にいることが多いでしょうが、そうすると、月、水、金は何をするか、ということが大事な課題になる。

受けている授業内容はクラスによって違いがあるものの、一応同じカリキュラムには基づいているので、それをちゃんと理解して、吸収できるかということが問題になる。

で、それは個々の差があるわけだから、同じようにやってうまくいくわけではない。

ここに工夫が必要になるわけです。

が、塾としては一応宿題や復習をするように、と指示をしている。が、その指示は鵜呑みにしてはいけない。なぜならそれぞれの子どもによってやるべきことが違うからです。

違うが、みんなと同じようにやらないと、と思っている方が案外多いのではないかと思うのです。

だからうまくいかない。

何ができて、何ができないのか、をしっかり把握しつつ、できないことに注力しないと、力はつかない。

結局、月、水、金に何をするかが問題なのです。

そこの指示がうまくいかなければ、プロに任せても良いかもしれません。

オンラインで先生とやり取りをしながら、やるべき内容を決めて粛々と実行している子は、結構短期間に成果を上げています。


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