東京入試

近年、割と地方校の東京入試が増えてきました。

基本的にこれらの学校は寮を持っているので、東京から入学することは当然できるわけですが、だからといってたくさんの生徒が来るか?といえばそうでもない。

学校としては、1人でも2人でも来てくれれば良い。それ以上に、お試し受験で使ってもらうことで、学校の知名度が上がれば良いと思っています。

例えば神奈川の生徒は1月に埼玉県や千葉県の学校にお試し受験に行くのは大変です。

しかし、東京の大学や貸会議室を使って、これらの学校の入試を受けられると、まあ、それなりに受験の雰囲気は味わえ、まあ、合格もそこそこ出してくれるので、気分が良いということにはなるのです。

毎年東京で入試をやっているうちに、学校を知る人は多くなっていけば、そのうち、地元の受験生も少しずつ増えていくことになるので、これらの学校の入試はぜひ利用されると良いでしょう。

個性に合った伸ばし方

子どもたちの能力はさまざまです。

足が速い子がいて、頭の良い子がいて、計算が速い子がいて、絵が上手い子がいる。

全員がすべての能力に長けているわけではなく、すべてが成長途上。だから、子どもたちに合うやり方でその能力を伸ばすことが一番正しい道筋です。

ところが集団授業というのは、その集団のペースについていけないと、ダメになったような気にさせられてしまうところがある。

本来、受験というのは、合格するためにやることだし、中学受験は入試の一発勝負であることは明確なのだから、その一発勝負に間に合うように準備をすればいいだけの話なのです。

4年生の今頃にどんな成績であろうと、入試には影響はないし、実際にそんな時期に勉強を始めていない子どもだっている。それでも次第にみんなが準備を始め、試験で合格点を取れれば合格するわけだから、その子に合った道筋を開いてあげることが大人の役割だと思うのです。

もっと能率の良いやり方はないか、もっと素早く準備できる方法はないか、考えてあげて欲しいのです。受験勉強についてどちらかといえば過剰な負担が求められる傾向があるのですが、小学生の受験ですから体力的にも難しい部分がある。歯を食いしばって、みたいな感覚を小さいうちからあまり求めすぎないことが大事です。




ご褒美作戦

子どもの数が減って、多くの大人が子どもたちを見ている環境になってきています。

親としては子どもがいろいろと自分でやれるようにと仕向けているつもりでも、実際には子どもに手をかけているところがある。

自分でやらなくてもすむものは、基本的に子どもはやらない。

能力的にはいろいろなことができても、やるか、やらないか、で言えばやらないを選びます。

特に幼い子はこの傾向が強い。

これはやらなければいけないこと、と決めても、それがやりたくなければ、自分のやりたいことをやってしまう。

我慢してやる、ということはあまり得意ではないので、したがって受験勉強に向かないのです。

そういう子どもたちをちゃんとやることに向かわせるためには、それをやりたいことにする動機付けをしなければなりません。

で、それを正面切ってやれば、志望校に合格することでしょ?という話になるわけですが、そういう話は幼い子には効かない。

しかし、ご褒美には敏感に動きます。

~をやったら~がもらえる

~をやったら~ができる

勉強は自分のためにやることだから、というような正論は子どもが幼さから脱してからの話。

幼い子には幼い子なりの向き合い方をしていかないと、いつまでたっても勉強は進まないので、親の方で切り替えていきましょう。