で、何を出すんだっけ?

いよいよ追い込みの時期になりました。

この時期、子どもたちにずっと言い続けていることがあります。それが

「答えを書く前に、もう一度問題を見る」

ということです。

絶対に、これは守った方が良いと思います。実際に子どもたちの様子を見ていると、できたと思ったときに油断が生じやすい。

例えば問題は、ちょっとした引っかけを必ず用意するものなのです。

普通はア:オと書くはずなのに、オ:アになっていることだってある。

しかし、できたと思った瞬間、答えはア:オだと思い混んでいるから、ここでしっかり間違えることになる。できているにもかかわらず、です。

これを徹底するだけで、5点、10点すぐ助かる。

助かるということは、それで合格ラインを突破することは十分にあり得ることなのです。答えを書く前に

「で、何を出すんだっけ?」と確認する。

これだけは徹底してください。


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第306回 力を引き出すことに集中する

■ これまでの勉強で、受験生のみなさんには多くの問題を解く能力が身についています。そのレベルはなかなかのものです。

■ だからこれからは、その力が本番で大いに発揮させるように準備していく必要があります。体調も大事だし、気持ちも大事。

■ 睡眠時間をしっかり確保して、朝型に調整し、入試の時間にはしっかり頭が働いているようにしないといけない。

■ 入試前日まで、あれもやってない、これもやってない、という気持ちにしないように、あと、これだけやれば準備完了、というようにやる勉強を絞っていく。

■ 子どもたちはこれまでかなりの時間を割いていろいろなことをしているわけですから、子どもたちの力を引き出すことに集中しましょう。


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テキストを読んで自分で勉強することができるか?

中学受験の範囲は確かに広いのですが、学んでいく順番はどのカリキュラムでもそう変わるわけではありません。

それをいつ勉強するかは塾によって違うでしょうが、カリキュラムの進行はそれほど大きく変わるわけではないので、しっかりテキストを読んで自分で勉強することができれば、どの塾に行ってもそれほど苦労はしない。

が、逆にその力が不足していると、復習をやろうと思ってもうまくいかないし、問題演習も進まない。

だから最初に一人でテキストを読んで勉強することができるようにならないといけないのです。しかし、その訓練がなかなかできていない。

例えば算数の問題を宿題に出されて、ただ解くだけではなく、解答を読んで自分なりに理解できる能力がやはり必要なのです。

まずは塾に行く前に、テキストを読んで自分で勉強させてみてください。これは習慣でもあるので、自分で考える、自分で納得するという姿勢が身についていれば、そう長い時間勉強しなくてもできるようになると思います。


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