月別アーカイブ: 2017年2月

オーバーワークに気をつける

新学期になって2週目。

そろそろいろいろな課題が出てきて、オーバーワークになり始めている子もいるかもしれません。確かにやらなければいけないことは多くなってきた。だからまず課題を全部書き出すことが大事でしょう。

その結果として終わらない、という場合であれば切り捨ててしまうことも大事でしょう。

塾は教科で先生が違います。国語の先生は算数のことは知らない場合が多いのです。だから、家庭が調整しないといけない。

中学校になると、子どもが受け取る力がついてくるので、教科の先生が全部違うのが当たり前になります。しかし小学生の場合は担任の先生がいろいろな教科を教えているでしょう。本来、小学生はまだ自分で調整できないので、担任の先生が調整するのです。

しかし塾はその事情が違うので、親がある程度関わらないといけない。

子どもができることを中心にすえるとよいと思います。本人にとって途方もないことは、なかなか自信がつかない。まずはこれだけのことができる、というところから始めてすこしずつ増やしていく方が良いのではないでしょうか?


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気体に関する問題

2017年開成中学の問題です。


次の文を読み、以下の問いに答えなさい。
図1のようなガスバーナーでは、2種類の調節ねじを回すことで、流れ出てくる燃料のメタンガスと空気の量とを調節することができます。空気が十分に出ている状態の青色の炎では、ガスは完全に燃えていて、石灰水をにごらせる性質をもつ気体が発生しています。

20170218t001

ここで、青色の炎が出ているガスバーナーに、図2のように上から乾いたビーカーを近づけたところ、ビーカーの内側のかべがくもりました。一方、図3のように高温にした電熱器に対しては、上から乾いたビーカーを近づけても、ビーカーの内側のかべはくもりませんでした。このとき、ビーカーの口付近での空気の温度を測定したところ、ガスバーナーと電熱器で温度に差はほとんどありませんでした。

20170218t002

問1 ガスバーナーの燃料が燃えるためには、空気中のある気体が必要になります。この気体について正しく述べたものを次のア~力の中からすべて選び、記号で答えなさい。
ア ものを燃やすはたらきをもつ。
イ この気体の濃度が大きくても小さくても、ものの燃え方は変わらない。
ウ この気体を発生させるためには、石灰石に塩酸を加えればよい。
エ この気体を発生させるためには、二酸化マンガンに過酸化水素水を加えればよい。
オ この気体は無色無臭である。
力 この気体には、つんとするにおいがある。

問2 図1のガスバーナーで炎の大きさを調節しましたが、炎の色はオレンジ色でした。炎を青色にするためにもっとも適当な方法を次のア~エの中から1つ選び、記号で答えなさい。
ア ガス調節ねじをおさえたまま、空気調節ねじを①の方向に回す。
イ ガス調節ねじをおさえたまま、辛気調節ねじを②の方向に回す。
ウ 空気調節ねじをおさえたまま、ガス調節ねじを①の方向に回す。
エ 空気調節ねじをおさえたまま、ガス調節ねじを②の方向に回す。

問3 文中の下線部の気体の物質名を、漢字で答えなさい。

問4 文中の下線部の気体をとかした水溶液をつくりました。この水溶液と同様に、加熱して蒸発させても何も残らないものを次のア~オの中からすべて選び、記号で答えなさい。
ア 食塩水  イ 塩酸   ウ 砂糖水
エ 石灰水   オ アンモニア水

問5 文中の下線部の気体を十分に溶かした水溶液の性質として、もっとも適当なものを次のア~エの中から1つ選び、記号で答えなさい。
ア 水溶液からは、つんとするにおいがする。
イ BTB溶液を加えると、うすい黄色になる。
ウ アルミニウムを加えると、アルミニウムが気体を出して溶ける。
エ ムラサキキャベツの液を加えると、うすい緑色になる。

問6 図2のビーカーの内側のかべはくもり、図3のビーカーの内側のかべはくもりませんでした。図2のビーカーの内側のかべのくもりの説明として、もっとも適当なものを次のア~エの中から1つ選び、記号で答えなさい。
ア 図2のビヤカーの内側のかべのくもりは、大気中に元からあった水蒸気が、ビーカーに触れて冷やされて生じた。
イ 図2のビーカーの内側のかべのくもりは、大気中に元からあった水蒸気が、ビーカーに触れて温められて生じた。
ウ 図2のビーカーの内側のかべのくもりは、ガスの燃料が燃えることによって新しく生じた水蒸気が、ビーカーに触れて冷やされて生じた。
エ 図2のビーカーの内側のかべのくもりは、ガスの燃料が燃えることによって新しく生じた水蒸気が、ビーカーに触れて温められて生じた。

問7 水は、温度によって、固体(氷)、液体(水)、気体(水蒸気)にすがたを変えます。図4は、氷をビーカーに入れてガスバーナーでゆっくり加熱した時の温度変化を表しています。図2のビーカーの内側のかべに生じたくもりは、図4のどの部分の水のすがたと同じですか。もっとも適当なものを図中のア~エの中から1つ選び、記号で答えなさい。

20170218t003


【解説と解答】
問1 酸素の性質です。
(答え)ア,エ,オ
問2 酸素を多くして完全燃焼させなければなりません。
(解答)イ
問3 石灰水をにごらせるのですから、二酸化炭素です。
(答え)二酸化炭素
問4 気体か液体が溶質の水溶液です。塩酸とアンモニア水になります。
(答え)イ,オ
問5 二酸化炭素を水にとかすと炭酸水になります。
(答え)イ
問6 図2はガスが燃えることによって水蒸気が生じています。
(答え)ウ
問7 液体から気体にかわるところです。
(答え)ウ

「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)


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第259回 想いを読み取る

■ 入試問題というのは、それぞれの学校の「想い」から生まれる部分があります。

■ 例えば、多くの資料を基に自分の考えをまとめる問題を出す学校は、ただ知識にとらわれずに幅広いものの見方を持っている生徒がほしい、と思っている。物語文の読解で登場人物の心情を中心に尋ねる学校は、人の気持ちがわかる子をほしいと思っている。算数の面倒な場合分けの問題を出す学校は、落ち着いて分析できる子がほしいと思っている。

■ 入試傾向はその学校の求める人材像が問題に反映しているわけです。

■ だから、それにそった勉強をすることで、その人材像に向けて自らを鍛える、というのが学校別対策の大きなメリットと言えるわけです。すべての問題に対応することができる、というのはある意味途方もないことです。多くの努力を必要としますから、すべての子ができることではありません。

■ しかし、志望校が求める資質について、それに応えるということは範囲や考え方が狭まる点で言えば、やはり組しやすいところがあるのです。その学校が何を求めようとしているのか、ぜひ考えてみてください。


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