月別アーカイブ: 2017年2月

学校別の入試傾向を研究する

塾としてはいろいろな学校に対応するということで、ほぼすべての範囲をすべての子どもたちにやらせます。

しかし、これが負担の原因になっているのです。

例えば御三家のレベルの問題は出ない学校なのに、そこまで勉強する必要があるか?

あるいは記述が出ない学校なのに、なぜ記述の練習をするのか?

こういう話を塾の関係者にすると、「どんな選択でもできるようにしたいから」という返答になりますが、逆にすべてが中途半端になる可能性もあるのです。

私は優先順位をしっかり決めなければいけないと思っています。

入試は合格するためにやるのですから、何ができれば合格するか、ということを考えていかないといけない。だから、まず目標を絞ります。

その次に、どんな入試を行っているのかを研究する必要があります。

研究の材料は過去問です。

今年の過去問は5月ごろ出版されますが、今も書店には去年の問題までは揃っているので、私は志望校が決まったらまず買ってしまうことだと思います。

その上で、何ができなければいけないのか、どういうレベルの問題までできなければいけないかをしっかり研究すべきです。

もちろん塾も研究していはいるが、しかし、お子さんのことを考えて研究しているのではありません。受験生全般についてあてはまることをやるのであって、お子さんに合わせてくれるわけではないのです。

塾では学校別の授業に足切をつけるところもあります。

つまり組み分けテストである程度の成績を取らなければ受講することができない、というシステムを取っているところもあるのです。

だから対策はある意味家庭でもしっかり考えておかないといけない。そしてその対策を中心に勉強を進めるべきでしょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
算数のノートは大胆に使う


5年生の教室から
学校行事


中学受験 算数オンライン塾
2月16日の問題





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

読むのが遅い

近年、入試に採録される文章は本当に長くなってきました。

だから、入試の段階でも間に合わない子が案外増えているのです。読むのが遅いこはそう簡単に速くはならない。

そういう子に急がせると、よく読まないからそれこそ点数が壊滅的になってしまう。

なので、急いで読ませてはいけません。ただ、やはり読む数は多くしないとこれは改善しない。

実際に本を読んでいる経験が少ないと、読む力はつかないのです。なので、とにかく文章を読む機会を増やす。新聞を読む時間でもいいし、好きなジャンルの本でもいい。推理小説だって良いと思うのです。

とにかく読む経験が増えれば自然に読む速さは上がっていきます。

今後文章を読む力はいろいろなところで必要とされるので、早い段階から文章を読む機会を増やしてください。塾に早く行くより、こちらの方が大事です。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
先に楽しいことが待っているぞ!


6年生の教室から
計算練習は正確さに重点を置く


今日の慶應義塾進学情報
追加 3月18日 慶應入試説明会のお知らせ





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

数の性質に関する問題

2017年駒場東邦の問題です。


次のように、分子が1以上434以下の整数で、分母が435である分数を小さい順にならべたものを考えます。
$$\frac{1}{435}$$、$$\frac{2}{435}$$、$$\frac{3}{435}$$、・・・$$\frac{434}{435}$$

(1)それ以上約分できない分数のことを既約分数と言います。次の分数を既約分数で表しなさい。

1)$$\frac{285}{435}$$
2)$$\frac{377}{435}$$

(2)既約分数は全部でいくつあるか答えなさい。
(3)既約分数ではない分数がもっとも長く続く並びをすべて求めなさい。ただし約分はせず$$\frac{A}{435}$$~$$\frac{B}{435}$$のように答えなさい。


【解説と解答】
(1)
1)285=5×57=3×5×19 435=5×87=3×5×29
より$$\frac{19}{29}$$
2)377=13×29より
$$\frac{13}{15}$$
(2)
既約分数は1から434の中で3でも5でも29でも割れない数、ということになります。
20170214t001

A=0、B=4 C=2 D=28 F=144-32=112 G=86-30=56 E=14-6=8
4+2+28+112+56+8=210
434-210=224
(答え)224個

(3)
3と5と29の倍数が続くところです。29の倍数で3と5の倍数ではないものを考えていくと
29×1=29、30まで。
29×2=58より57、58まで。
29×4=116から114、115、116、117と4つ続きます。
29×7=203より203、204、205、は該当しません。
29×8=232から230、231、232、は該当しません。
29×11=319より318、319、320、321と4つ続きます。
29×13=377より377、378まで。
より
114から117と318~321
(答え)114から117と318~321

「映像教材、これでわかる数の問題」(田中貴)


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
面倒見の良い塾?


5年生の教室から
清書のすすめ


中学受験 算数オンライン塾
2月14日の問題





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村