月別アーカイブ: 2017年2月

月に関する問題

駒場東邦中学の問題です。


下の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。

 世田谷区に駒男くんという男の子が住んでいました。4月のある日、学校の宿題で月の観察をしました。地球は北極と南極を結ぶ線を軸として、西から東へ約1日で
1回転しています。この回転のことを自転といい、回転の軸を自転軸と言います。月も同様に自転しています。
地球の自転軸と月の自転軸は平行であると仮定できるものとし、月の北極は地球の北極と同じ側にあります。

20170225t001

(1)駒男くんが明け方に月を観察すると、南東の空に月が見えました。この時に見える月の形として最も適切なものを、次のア~エから1つ選び、記号で答えなさい。

20170225t002

(2)省略

 大人になった駒男くんは、宇宙飛行士になり、月に行きました。月の北極点から地球を見ると、図のように見えました。

20170225t003

(3)このとき、太陽、地球、月の位置関係はどのようになっていますか。月の位置として適切なものを、次のア~エから1つ選び、記号で答えなさい。図は地球の北極側から見た図で、天体の大きさ、距離などは、実際とは異なります。

20170225t004

(4)この後の地球の満ち欠けについて正しく述べているものを、次のア~ウから1つ選び、記号で答えなさい。
 ア.満ちていく。   イ.欠けていく。   ウ.変化しない。

(5)月から見た地球の大きさと、地球から見た月の大きさについて、正しく述べている文を、次のア~ウから1つ選び、記号で答えなさい。
 ア.月から見た地球の方が大きい。
 イ.地球から見た月の方が大きい。
 ウ.地球から見た月と、月から見た地球の大きさは同じ。

(6)(3)と同じ時刻に月の赤道から、地球をみると、地球は真上ではなく水平線近くに見えました。そのときに見える地球の形として最も適切なものを、次のア~オから1つ選び、記号で答えなさい。

20170225t005


【解説と解答】
(1)明け方に南東ですから、下弦の月を過ぎていることになります。したがって右側が欠けているのでエ。
(答え) エ

(3)地球を見たときに、右側が太陽の光を受けて明るいので、ウ
(答え)ウ

(4)
ウですから、この後地球は満ちていきます。
(答え)ア

(5)月から見た地球の方が大きくなります。
(答え)ア

(6)地球で上弦の月が出ているのと同じになります
(答え)イ


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第260回 子どもたちには受験経験がない

■ この時期の子どもたちは、まだまだ中学受験というものをリアルに実感できていないでしょう。合格することがどういうことなのか、不合格がどういうことなのか。あまりピンとこない。

■ ところが、お父さん、お母さんはさすがに受験の経験があるので、たとえば落ちればつらいだろうと思うから、「勉強しなさい。」と注意することになります。

■ 子どもたちとて、勉強しなければいけないことはわかっているし、実際に勉強はしているのです。しかし、やることはどんどん難しくなっていって、本当についていけているのか不安になるのを何とかなると思いなおしているのか、あるいは一切気にしないというのが、子どもたちの状況ではないでしょうか。

■ だから親の方はそういう子どもたちのノーテンキにさらに不安になることが多いのです。今の子どもたちは以前にくらべて精神年齢は幼くなりましたから、ノーテンキになりやすい。だからつい心配になり、いろいろ小言が多くなりやすいものです。

■ まだ時間があるのだから、成長する余地はたくさんあります。だから親が慌ててはいけない。ある意味、親の方も多少ノーテンキにならなければいけないのです。


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5年生から上位校を狙う

5年生から受験勉強をして上位校を狙う、というのはほとんど不可能、だと思われているかもしれません。4年生からやってもなかなか難しいのに・・・。

しかし、4年生でやっていることは基本的な内容が多いので、それを追いつくのはそれほど難しいことではない。5年生からやっても十分に間に合います。問題は、最終的に上位校のレベルの問題が解けるようになるか、であってスタートの問題ではない。

で、これに関してひとつ言えることは「はっきり狙う必要がある」ということです。

例えば、成績が上がってきてできるようになれば上位校を狙おう、というのではなかなか成績は上がらない。

多少なりともがんばらないと上位校のレベルには到達しない。

ただしがんばるといっても、たくさんの問題を繰り返す、のではありません。

その学校のレベルの問題をやる、ということに尽きるのです。

多くの場合は、基本から始まって標準的な問題、応用的な問題とやっていくでしょう。しかし、基本から始まると標準的な問題までできるようになるだけで結構な時間がかかる。その結果として、上位のレベルまでたどり着かない。

だから上位校を狙う場合は、ちょっと基礎をやったら、次にもう入試レベルの問題に進ませてしまうのです。

当然、すぐにはできません。でも、そのレベルの問題を考える、ということが大事。そして苦労して考えて、解き方が少しでも理解できれば、それで訓練にはなったから結果を求めずともそれで終わらせて良いのです。

子どもが勉強できる時間は限られます。子どもたちは朝から活動をしていて、疲れやすいので、本当に受験勉強に使える時間はそう長くはないから、無駄な時間は使えない。

だから上位校を狙う場合、ダイレクトにそのレベルに向かってしまう。できる、できないはいいのです。そのレベルに向かうということが大事であって、そうやって積み重ねていくうちに狙えるようになる。

ただし、その間の成績はボロボロかもしれません。

でも、基本、標準的な問題をこなそうとして飽きて疲れてしまうよりは、その方が後後伸びていく可能性がある。

簡単に標準的な問題を通過できるのが理想ではあるものの、今のテキストを見ると問題が多すぎて、上のレベルまでたどり着かないところがありますから気をつけてください。


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