月別アーカイブ: 2016年9月

ミスはするものだという前提で考える

テストを復習していると、ああ、ここで間違えた、あ、ここでミスをした、ということがわかるでしょう。

で、ミスをしないに越したことはないのだけれど、間違いなくだれもがミスをするのです。成績の良い子もミスをする。ただ、成績の良い子は、自分のミスに気が付いて、途中で修正する能力を持っている。成績が伸びない子はここができない。

じゃあ、なぜ修正できるのか、と言えば「自分は間違えるかもしれない」という前提にたっているからでしょう。

しかし、ミスを修正できない子は「自分が間違うはずがない」ぐらいの勢いで問題を解いていく。「わかった、こうだ!」みたいな感じだが、しっかり間違えている、って感じでしょうか。

ミスはするものなのです。問題は読み違える。

だから、どこで修正するか、どうやってそのミスに気が付くか、というノウハウを身につけるべきです。

問題文の条件の確認をどこでやるのか。

筆算の確認をどうやってするのか。

そういうことを模擬試験や過去問を解きながら身につける。そうやってミスによる失点を防げるようになると、成績は安定し、まず間違いなく合格できるようになります。


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9月の成績が悪くても気に病むな


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育成

6年一貫の受験校は、中1で預かって、高校を卒業するまで、ずっと育成期間になるわけです。

で、最初からスター選手が入ってくるところもあれば、そうでないところもある。

そうでない場合、まあ、そんなもんだろう、というので育成に力が入っていない学校はやはり、この先にだめになっていくでしょう。

ただ、何でもかんでも詰め込めばいいというものでも当然ない。

それこそ学校がこれまで培ってきたノウハウがあって、スター選手でなくともダイヤモンドの原石ではあるわけだから、それをどう磨いていくか、という点はまさに親がしっかり見極めなければいけないところだと思うのです。

育成すべきはもちろん、大学受験の成果ばかりではないでしょう。

それこそ、子どもの興味や才能をいかに伸ばしていくか、ということに力が発揮されなければいけない。ただ、私立はこれまで見ている限り、やはりそれなりに努力をしてそういうノウハウを研ぎ澄ましているところがあります。

これから大学入試が変貌していく中で、大学合格実績よりもむしろそういう面が評価されていくようになるかもしれません。


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第239回 本来伸びる時期

■ 中学受験で1番力がつく時期はいつか、と言われれば間違いなくそれは入試前の3ヶ月でしょう。締め切り効果もあるし、知識も覚えれば得点に直接つながるとわかっているから、がんばって覚える。また、5年生のときにはバラバラだった理解が演習を通じてだんだん一つの系統を作り、なるほどこういうことか、と理解が広がって、今まで苦労していた問題も解けるようになるところがあるわけです。

■ ところが最近、この時期にあまり伸びなくなった。塾の先生たちと話をしてみても、みんなそんな印象を持っている。確かに他の時期に比べれば今でも1番伸びる時期かもしれない。しかし、昔ほどの爆発力はなくなった。あっというまに合格ラインをぶち抜いていくようなエネルギーを持った子がいなくなった。

■ まあ、それはそうだろうと思うのです。みんな疲れてるから。それをみている周りの人たちは、「そんなに大変なら、今のうちはスイミングでもさせておいた方が良いかも」と思うかもしれません。

■ しかし断じて言いたいのは、そんなに疲れずとも、そんなに早くから始めずとも、合格できるのだ、ということなのです。さらに加えて言えば、もし、それで中学受験をして、またそれなりに可能性を開くことができたかもしれない子が、そうならないのはやはりもったいない、と思うのです。

■ 山の登り方はひとつではありません。中学受験は確かに小学生で始めなければいけないが、その分、高校受験で分断されない6年間があり、多感な時期にいろいろなことを試せるというメリットがあるので、本当はもっと挑戦してもらいたい、と思うのですが・・・。



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