月別アーカイブ: 2016年4月

第237回 子どもだけの食事

■ 塾に行く機会が多くなると、子どもだけで食事をするケースが増えてきます。すでに大人は済ませてしまって、子どもは塾から帰ってきてから食べるとか。そうなると、実際に子どもと食事をしながら話す機会も減っていくのですが、これが実はちょっと問題だと思うことが多いのです。

■ 子どもは大きくなるにつれてものごとを自分で判断するようになります。例えば、何か困ったことが起こったとき、小さいときはすぐにお父さんやお母さんに訴えるでしょう。しかし、少しずつ大きくなっていくうちに、「これは自分で解決しよう」とか「お母さんに言うと心配するかもしれない」というような判断が生まれてくる。

■ その判断は決して正しいとはいえない場合があるわけです。本人ではまだまだ解決できないことで、親がいろいろ手伝わないといけない場合も当然あるわけだが、それを黙っている。黙っていても、一緒に食事をしたり、話をしたりしていると「何か変だ」とか「元気がない」などということがわかって、少しずつ探りを入れられるようになる。その結果として子どもを助け出すことができる場合もあるのです。

■ しかし、子どもと食事をする時間がないとなかなかそういう観察ができない。親も決して暇ではない分、忙しくしているうちについ見落としてしまう、ということはあり得るのです。

■ ですから、なるべく子どもだけの食事は避けてください。すでに食事を済ませた場合でも、お茶でも飲みながら、子どもと話すこと。これが本当に大事な時間だと思います。

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容積に関する問題

2016年神戸女学院の問題です。


図のような直方体の容器があります。この容器は、容器の底面に垂直で、左右の面に平行に動かすことができる仕切りで2つの部分A、Bに分けられています。AとBに同量の水を入れたところ、水面の高さの比は7:9となりました。次に、仕切りを2cm移動させたところ、AとBの水面の高さの比は3:5となりました。さらに、Bの水を1.2LだけAへ移したところ、水面の高さの差が8cm縮まりました。
なお、容器から水があふれたり、仕切りのすき問から水が移動したりすることはないものとします。

20160425t001

(1)容器の横の長さを求めなさい。
(2)容器のたての長さを求めなさい。


(1)最初に同量の水を入れて、高さの比が7:9になっているので、底面積の比が9:7になっています。
ところが、次に高さが3:5になったので、底面積の比が5:3に変わりました。全体の底面積を16として考えると、10:6になったので、底面積が1増えたことになります。
仕切りが2cm動いていますから面積の差が1の分は横の長さ2cmの違いになるので、2×16=32cm
(答え)32cm

(2)底面積は5:3の状態ですから、高さは3:5です。1.2L動かすと、8cm縮まったので、Bは5cm縮まったことになりますから、高さ5cm分が1200cm3になります。
Bの横の長さはここでは32÷8×3=12cmですから、
1200÷5÷12=20cm
(答え)20cm

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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復習をさせない塾

授業の復習は必ずした方が良い、というお話をするのですが、最近は復習をさせない塾もあるようです。

というか、こういう塾は家で勉強しなくていい。つまり勉強はすべて塾でやる。つまりこれまで家でやっていたようなこともすべて塾に持ち込んで、先生の管理下の元でやらせる。

過去問もそうだし、問題集もそう。で、当然のことながら、これは先生の指示でやる。あれをやりなさい。これをやりなさい。やるとまた次の課題が渡されるというようなシステム。

ただ当然のことながら、塾に行っている時間が圧倒的に長い。週5日は当たり前。もしかするとほぼ毎日みたいな感じかもしれません。

こういう塾が出てきたのは、やはり少子化のせいもあるのです。各学年に十分な生徒数がいれば、やはり教室を回転させるから、当然週3日とか週2日ぐらいになるわけですが、そうでないから教室が空く。

空くのならそれを埋めないといけないから、通塾回数を増やす。今まで家でやらせていたことも塾でやることで、売り上げを確保しているようなところがあるわけです。

で、当然いろいろ問題もある。例えば、家でご飯が食べられない、家族の時間がない、などですが、一番いかんなあと思うのは、つねに指示されているところ、なのです。

自分の現状がこうで、何を変えなければいけないから、こういう段取りで勉強しよう、みたいなことは何も考えなくていい。だって先生が指示するわけだから。

だからいつまでたっても問題解決能力が育たない。こういう子が中学に入るとまた塾を探すしかなくなるわけです。

してあげることが多くなれば、自分でできることが少なくなる、ということはこういうところにも出てくるのです。

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