月別アーカイブ: 2016年2月

浮力に関する問題

2016年桜蔭の問題です。


海で泳ぐと、プールで泳ぐよりも浮きやすいことが知られています。水に食塩や砂糖を溶かして卵を入れ、浮くかどうかを調べる実験をしました。下の問いに答えなさい。
【実験】 2つのビーカーA、Bに200cm3の水を入れた。
この中に重さ66.5g、体積62cm3の生の卵を入れると卵は沈んだ。ビーカーAには食塩を5gずつ、ビーカーBには砂糖を5gずつ加えてよく溶かし、5gの食塩または砂糖を加えて溶かすごとに体積を測定し、同じ卵を入れて卵が浮くか沈むかを調べた。その結果、つぎの表のようになった。ただし、水1cm3あたりの重さは1gとする。

問1 この卵の1cm3あたりの重さは何gですか。四捨五入して小数第3位まで答えなさい。
問2 食塩、砂糖をそれぞれ何g以上入れると卵は浮きますか。表中の値で答えなさい。
問3 問2で答えた食塩水の凄さは何%ですか。四捨五入して整数で答えなさい。
問4 間2で答えた食塩水1cm3あたりの重さは何gですか。四捨五入して小数第3位まで答えなさい。
問5 この実験の結果からわかることを、つぎのア~オからすべて選び、記号で答えなさい。
ア.卵は、食塩水と砂糖水の濃さが同じときに浮いた
イ.同じ重さの食塩と砂糖を溶かしても、浮き沈みの結果がちがうことがあるのは、食塩水の
方が濃くなるからである
ウ.食塩水も砂糖水も、1cm3あたりの重さが、卵の1cm3あたりの重さより大きくなったときに、卵は浮いた
エ.砂糖のほうが食塩よりも水に溶けやすいので、浮いたときの砂糖の量のほうが多かった
オ.同じ重さの食塩と砂糖を溶かしても、浮き沈みの結果がちがうことがあるのは、液の体積が異なるためである
問6 ビーカーBの実験で砂糖を50g加えたときに、砂糖水と卵が入ったビーカーごと台はかりの上にのせると、台はかりのめもりはいくらをさしますか。ビーカーの重さは150gとします。つぎのア~力から選び、記号で答えなさい。
ア.400g  イ.444g ウ.448.5g エ.450g オ.462g カ.466.5g


【解説と解答】
問1
66.5÷62=1.0725≒1.073g
(答え)1.073g

問2
表から読み取ればいいので、食塩は25g、砂糖は45gです。
(答え)食塩25g 砂糖45g

問3
食塩水の重さは200+25=225gですから
25÷225×100=11.1≒11%
(答え)11%

問4
225÷209=1.0765≒1.077g
(答え)1.077g

問5
溶液の比重が、卵の比重よりも大きくなれば卵は浮きます。
同じ重さを入れても溶液の体積に違いがあるので、浮き沈みの結果にも違いがでます。
(答え)ウ、オ

問6
50+200+150+66.5=466.5gです。卵の重さを忘れないように。
(答え)カ

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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6年一貫校の魅力

新6年生は塾で
「いよいよ、君たちの番だ」とか「これから正念場だ」とか、言われていると思うのです。

まあ、そうなのだろうが、まだピンと来ていない。確かに上の学年の入試が終わったので、やらなきゃいけないのはわかっているつもりですが、しかし、まだ1年も先のことだし。

で、同じように今ひとつわかりにくいのが、「なぜ中学受験をするか」ということでしょう。何となく良い学校だ、というのはわかるけれど、でもなあ・・・。

ある先生はこの時期、良く「いいか、私立は休みが多いんだぞ」というような話をしていました。まあ、確かに試験休みがあったり、夏休みが長かったりすることはあるけれど、この先生は何とか私立の魅力を伝えて、子どもたちにがんばってもらおうとしていた、だけなのです。

で、受験に対するモチベーションを上げるためには、その目標となる学校に入ることで、どんなメリットがあるのか、を考えてみることだと思うのです。

これは志望校を決める上でも大事なポイントでしょう。

これから難しいことをするわけだから、その結果として「~ができる」ということを子どもたちが具体的にイメージできるようにしてあがることが必要です。

ただ勉強しなさい、といってもそう勉強するものではないが、この勉強の先にそういう魅力がある、ということがわかれば、頑張るきっかけができる。

ぜひ、何が魅力なのかをいっしょに考えてあげてください。まずはそこがスタートポイントでしょう。

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大人と話す機会

大家族や地域社会での交流が多い社会では、子どもが大人と話す機会が多くなります。

例えば、おじさんが一緒に住んでいる、という子は今の世の中、そう多くはいないでしょう。しかし、おじさんが一緒に住んでいて、いろいろ話をしてくれると、当然、その子は大人と話をする経験が増える。話をする経験が増えると、語彙が増えるのです。子どもは耳から言葉を覚える。小さい時からそれで言葉を覚えてきているから、そちらの方が中心です。

若い世代のはやり言葉は、基本的に耳から伝わっていく。書物から伝わるのではないでしょう。(最近はLineから伝わることはあるでしょうが。)

しかし、今の子どもたちの多くは大人と話す機会が非常に減っています。学校の先生と、塾の先生と、お父さん、お母さんぐらい?ということになると、当然のことながら語彙は増えにくい状況にあるわけです。

だから読書を、という話になるわけですが、しかし、読書もなかなか難しいでしょう。最近見ていて本を読んでいる子どもたちの姿をあまり見ない。いや、大人も見ませんが。

なので、これから少し意識して、大人と話をする機会を増やしてみてください。これは結構難しいことではあるものの、しかし、それができると、かなり国語の力は変わってきます。今の子どもたちは国語の力を伸ばす機会が実は減っているので、そういう環境を考えなければいけないのです。

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