月別アーカイブ: 2015年10月

複数回受験の結果が揺れる

最近は複数回受験が多くなったので、第1回で失敗したのに第2回で合格する、という子もたくさんいます。一般的には第1回の方がやさしい、というケースが多いようですが、逆の場合もあるかもしれませんが、複数回受験の結果が揺れる場合は珍しいことではないのです。

これは単純に

1 僅差の勝負であること
2 子どもの出来は、試験によってまちまちであること

ということによります。

その学校を受験する生徒は事前にいろいろな塾の模擬試験を受け、塾の先生と相談をして受験校を絞るわけですから、当然のことながら合格ラインに近い受験生ばかりです。したがって受験生の差自身が元々そんなにない。僅差の勝負に最初からなっているのです。

そこへ、ちょっと問題を見間違えたとか、勘違いをした、ということで失敗をすれば合格できないことになるでしょう。逆にいえば、うまくやれば合格できる、ということなので当日うまくいくか、いかないかはやはり本人の状況によって大分変わる。試験を受けて安定的にできる、と言う子はあまり多くはありません。ただし、そういう子は確実に合格していきます。

が、そうでない子はやはり試験で多少なりとも出来にぶれがあるから、当然のことながら複数回受験の結果が揺れるわけです。

入試は勝負事です。

その日にできれば、いままでどんなに模擬試験の成績が悪かろうが、組み分けの結果がひどかろうが入る。逆もまた同じことなので、これからは当日、いかに「力を発揮するか」ということに目を向けていった方が良いでしょう。

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力のつりあいの問題

2015年鎌倉学園の問題です。


重さを考えない軽い棒を2本用意し、図1のようにおもりA~Cをつるして、棒が水平になるようにしました。次の問いに答えなさい。

(1)aの長さは何cmですか。
(2)bの長さは何cmですか。

 次に長さ12cm、重さ30gの太さが同じ棒を2本用意しました。図2のとき棒は水平になって静止しています。次の問いに答えなさい。

(3)おもりDは何gですか。
(4)Cの長さは何cmですか。

最後に図1、図2で使用したおもりA~Dと同じ重さの滑車、おもりEを組み合わせて図3のようにつりあわせました。次の問いに答えなさい。

(5)滑車の重さは何gですか。
(6)おもりEの重さは何gですか。


【解説と解答】
(1)(2)おもりの重さがB:C=2:1なので、bの長さは10㎝の半分の5cmになります。
またA:B+C=30:60=1:2なので、aの長さは5×2=10cmになります。
(答え)(1) 10cm (2) 5cm

(3)(4)ぼうの重さは左端から12÷2=6cmのところに30gかかっています。
したがってDの重さは30×4÷2=60gです。
すると一番上の棒の左端には60+30=90gの重さがかかります。一番上の棒も30gなので90:30=3:1ですから、
Cは6÷(3+1)=1.5cmです。
(答え)(3) 60g  (4)1.5cm

(5)(6)
A 30g B 40g C 20g D 60gです。

一番下の定滑車の右側の糸には20gの力がかかり、下から2番目の定滑車の右側の糸にはDと同じ60gがかかりますから、滑車の重さは60-20×2=20gです。
一番上の滑車の重さは60×2+20=140gですから、A+B+E=140g
したがってE=70gです。
(答え)(5)20g (6)70g

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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鉛筆かシャープペンシルか

概ね、どこの学校でも筆記用具は鉛筆かシャープペンシルになっていると思います。

で、そうなると多くの子どもたちがシャープペンシルを使うことになる。これはやはり書きやすさが持続するからでしょう。これはこれでよいのですが、しかし、シャープペンシルは芯が詰まる場合がある。

しかも急ぐときにかぎってそういうことが起きる。

だからシャープペンシルは予備のものを用意しておいた方が当然良いし、もちろん何本か鉛筆が入っていてもいいでしょう。

また消しゴムも複数入っていた方が良い。

「あ!」

と思って転がっていったとき、さっと手を挙げて

「消しゴムが落ちたので、拾ってもいいですか?」

みたいに発言できたら、それはそれで何の問題もないが、しかし、そう言える子ばかりではないでしょう。

だったら消しゴムもいくつか入っていた方が良い。

ただし、試験会場で筆箱をかばんの中にしまわせる場合が多いので、あまりたくさん並べても今度は邪魔になることになる。

というので、そろそろ本番を意識した道具を使って練習していきましょう。

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