月別アーカイブ: 2015年10月

第211回 これまではどうであれ

◾️ いよいよ入試まで3カ月になってきました。関西や埼玉、千葉はもうあと2カ月という感じでしょうか。

◾️ これまではどうであれ、これからはとにかくがんばる、ということが大事です。ここでしっかり自分なりによくがんばった、という気持ちが持てれば、受験の結果は別にしても、がんばる実績ができたわけだから、子どもたちの成長にとってプラスになります。

◾️ がんばったのに残念だったら、やはり悔しいだろうし、泣いてもおかしくはない。また合格すればそれはとてもうれしいだろうし、がんばったからできるようになった、という実績が出来上がっているわけです。

◾️ しかし、それが中途半端であるとすると、失敗しても「ま、仕方がないね」だろうし、合格しても「このくらいで大丈夫なのか」みたいなことになると、先先、あまり良い結果にはなりません。なんとかなるんじゃない?ぐらいについ考えてしまう。実際にはそう簡単にはいかないわけで、まあ、それで失敗してあとからもう一度がんばればいいわけですが、しかし、そういうのは早めに経験した方が良いわけです。

◾️ 受験が子どもたちの成長にプラスになるだろうなあ、と感じるのはこの時が一番。だから、この時期はとにかくがんばる。本人なりに「よく勉強したなあ」と思えるようであれば、良い準備ができたと思います。

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割合に関する問題

2015年横浜共立学園中学の問題です。


次の[ ]にあてはまる数を答えなさい。
商店Aではある品物を1個70円の定価で売っていますが、次のような割引きをしています。この品物を10個より多く買えば、こえた分について定価の1割引きに、30個より多く買えば、こえた分について定価の2割引きに、50個より多く買えば、こえた分について定価の3割引きになります。たとえば、この品物を32個買うと10個は定価のままで、20個が定価の1割引きに、2個が定価の2割引きになります。
次の[ ]に当てはまる数を求めなさい。
(1)この品物を32個買うと代金は[ ]円です。
(2)2800円でこの品物を[ ]個まで買うことができます。
(3)商店Bでは、この品物を割引きせずに1個60円の定価で売っています。商店Aで買う方が商店Bで買うより代金が安くなるのは、この品物を[ ]個以上買うときです。


【解説と解答】
(1)32個買うと、最初の10個は70円。次の20個は63円。次の2個は56円ですから、70×10+63×20+56×2=700+1260+112=2072円
(答え)2072円

(2)50個買うと、70×10+63×20+56×20=700+1260+1120=3080円なので、2800円は超えています。
2800-1960=840 840÷56=15個より、10+20+15=45個
(答え)45個

(3)30個をB商店で買うと60×30=1800円です。50個買うと60×50=3000円ですから、まだB商店の方が安いままです。
しかし、その差は3080-3000=80円ですから、60-49=11円なので80÷11=7…3個ですから、58個買ったときA商店の方が安くなります。
(答え)58個
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親が入れたい理由と子どもが入りたい理由

最近は出願書類が簡単になってきて余分な個人情報もなるべく取らないようにしています。

ですから、お父さん、お母さんの出身校なんかもう聞くところはないでしょう。あるいは、保護者名を1名にしてしまうところもあります。これは片親の家族に配慮しているからですが、まあ、いずれにしてもシンプルな書類になりつつあるのは良いことだと思っています。

しかしながら、「志望理由」を書く学校は依然として多いと思うのです。これが選択式になっていれば、まだいいのですが、そうはいかない。ちゃんと文章にまとめないといけないから、結構どう書くか、思案される方も多いでしょう。

で、志望理由は実は2つあります。

1つは当然子どもが入りたいと思う理由。

そしてもうひとつは親が入れたいと思う理由。

例えば管理型で、しっかり大学受験の面倒を見てくれそうだから、親はいいな、と思うことだってあるでしょうが、そうなると子どもが入りたいのかどうか、今一つわからない。

もちろん「親が誘導した」ということは当然あり得るわけだけれど、やはり志望理由の中心は「子どもが入りたい」と思った理由です。そして、その意思を聞いたうえで親もその学校の~な点が気に入ったので志望した、みたいな流れになるのが普通でしょう。

なので、まず子どもがどう思っているか、ということをしっかり整理してください。

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